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中古ピアノのリスク、高額な修理費が発生することも №1

安価な中古ピアノは魅力ですが、中古ピアノにはプロでもぱっと見ではわからないリスクがありますが代表的なものをご紹介します、いずれも修理(再生)には高額の修理費が発生します。

古くなるとチューニングピンが緩くなって調律がすぐに狂うようになります

ピンブロック(ピンの囲んでいる木)を新しくして一回り太いピンに交換しますが、この際は弦も全て外す必要があるので弦も新品に交換します。


駒(弦の振動を響板に伝える役目)が浮いてくると雑音が発生します。

響棒の剥がれも雑音が止まらなくなります

響板の割れも雑音が発生します



いずれも廃棄処分にするか悩むくらいの修理費が発生します

 


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ講師の方こそ読んで欲しい弊社の無料資料

販売促進のためにピアノ選びのための資料を無償進呈していますが、買う買わないを別にしても読んで欲しい資料です。

実は一番読んで欲しいのはピアノ講師の方々ですので別に購入予定がなくても遠慮なく資料請求してください。

音大のピアノ科でもピアノという楽器の特異性やそれに伴う調整の重要性、メンテナンスのあるべき姿は学びません。なぜならそれらを指導する講師が音大にいないからです。

過去に弊社の年配のお客様が、先生宅のレッスン用のピアノが余りにも弾き難いので先生に直訴して先生のピアノを弊社で調整させて頂いたことがありますが、これは生徒さんの方が先生より年上だったので可能でしたが、普通は先生の家のピアノが弾き難いということは生徒側からなかなか言えません。

きちんと調整されたピアノでないと表現力が劣り歌うようにピアノを弾くことは困難です


ピアノの性能を大切にお考えの方に資料を無料進呈しています
ピアノ講師の方も是非お読みください




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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ヨーロッパ製ピアノは赤道を2回通って日本に来ます

ヨーロッパから日本に入荷スルピアノは、通常は船便のコンテナに積まれ道中も港、港に寄港しながら約1ヶから1ヶ月半かけて日本に運ばれてきます。

静岡の清水港に入り浜松の流通倉庫に到着したチェコのペトロフピアノ

チェコは内陸で港がないのでドイツのハンブルグに運ばれてから日本に送られてきますが、この状態で赤道を2回通過することになります。



ピアノは真空梱包され寝かしても傷が付かないように厳重に梱包されていますが、鉄の箱のコンテナが甲板の上の方に置かれると、赤道通過時はコンテナ内部がサウナ状態になることが想像されます。

ですからヨーロッパで丁寧に調整されてはいても調律は勿論ですが内部のメカニズムも滅茶苦茶狂ってきますので、日本に入荷した後に常温で開梱して丁寧に再調整する必要があります。

しかし現実にはあの高額なスタインウェイでもスタインウェイジャパンでの調整が5時間に制限されているそうなので、それより安価なピアノであれば日本での調整はなく調律だけで済まされているので、その意味でヨーロッパ製ピアノ本来の性能を発揮していないようです。

浜松ピアノ店の出荷調整


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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