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マンションでのアップライトの防音対策

最近のマンションは最初からかなりの防音対策がされているので特に問題になるのは、ピアノの音自体(空気伝播音)よりも、むしろ壁を金槌で叩く時に出る個体振動音が問題ということがわかってきました。

ですので消音ユニットや消音マフラーで音を小さくしても、特に鍵盤を叩いたりペタルを踏んだ時に出る振動(階下ではドンドンと聞こえる)といった個体振動音を階下に伝えないことが重要です。

上下に音が抜けるグランドと違いアップライトは裏側に音が抜けますが、真後ろに出る音(空気伝播音)と階下への個体振動を防ぐアップライト用のピアノ架台

大阪府和泉佐野市のマンションの13階に設置したアップライト用ピアノ架台
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岡山市のマンションの14階に設置したアップライト用ピアノ架台。
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ピアノ架台は1台1台、お客様のオーダーで製作されますので、床面、壁面の材質の色はお好きな化粧板をオーダーできます。

大阪のテクニカル・サウンドさんの工場にて製作中のアップライト用のピアノ架台。
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ピアノの防音対策

テクニカル・サウンド




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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノメーカーの企業風土と体質に失望

ピアノメーカーの企業風土や体質を知るにつけ最近は失望することが多いです。

ドイツのトップメーカーの社員は「ヒラメの目」で上しか見ないという話を浜松のピアノメーカー幹部したところ、サラリーマンである以上しょうがないと云われるのでその話題はやめました。

前置きが長くなりましたが、ディアパソンの創設者の大橋幡岩氏のことを、直接の弟子であった乗松さんに話を聞くことがありました。

弊社2Fで話をする乗松氏


乗松さんの話によると、今のピアノの設計はPCでするので部分部分は理解していてもピアノ全体を理解している者はもう浜松にはいない。

ピアノ全体を理解しているのは大橋幡岩氏が最後だろうと仰っていた記憶があります。

先日も出荷調整の際に鍵盤の鉛の入れ方がおかしいことに気がつきメーカーにクレームを入れたところ、今は機械で鍵盤の重さを量って鉛を埋める位置を決めるので良い対処の方法がわからないとの返答をもらい大いに失望したところです。






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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ダンパーペダルの仕組みと使い方

グランドピアノのペダルの中で、最も使う頻度が多い右のダンパーペダル。

みなさんは、このダンパーペダルの仕組みを知っていますか?

今回の動画はこのダンパーペダルの仕組みと使い方を、以前ソステヌートペダルの解説を一緒にしていただいたピアニストの伊藤憲孝さんと、また一緒にコラボさせていただきました。

 

 

 

 

ピアニスト伊藤憲孝さんの動画はこちら

 

ダンパーの構造を知ると、ペダルによる濁りなどの原因を物理的にイメージして改善することができ、音色や響きをより豊かにすることが出来るようになります。

 

 

>>>ピアニスト伊藤憲孝さんのチャンネル

>>>ソステヌートペダルの仕組みと使い方

 

 

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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