ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

最近はコンパクトなピアノが人気です!

応接間に大きなピアノを置くというのがステータスという時代もありましたが、最近は木目でコンパクトで素敵なピアノをさり気なく置くという流れになってきています。

もちろん広い部屋で大きなピアノを弾く方が気持ちが良いのですが、小ぶりな部屋に大きなピアノを置いても音圧が大き過ぎて疲れますので、あまり場所を取らないコンパクトで良質でちょっと素敵なピアノを部屋に置くと音圧も適当で、むしろ気持ちが良いと思います。

ちなみにピアノの横幅はコンパクトなアップライトもホールのフルコンサートピアノも160㎝前後でほぼ同じですが、アップライトは背の高さ115㎝~132㎝、グランドピアノは奥行が150㎝~270㎝といったところが大きさの違いです。

高さ118㎝の素敵なピアノ 写真はペトロフピアノ

奥行153㎝の小型グランド、カワイGL-10 お値段は¥1.150.000-(税別)


奥行151㎝の小型グランド ウエンドル&ラング オーストリア ¥1.550.000-(税別)


ところで例えば150万円の小型グランドと300万円の大型グランドでは、お値段は倍違いますが、メーカーの製造コストは、せいぜい2割~3割くらいのコストアップしかなりません。

ですから販売店の仕入れコストも割合は大型のピアノが安く、小型のピアノの方が割高になるので、メーカーも販売店も大型の高額ピアノの方が儲かる仕組みになっています。

ピアノの調律とメンテナンス

ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。

無料資料の詳しいご案内はこちらから

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


中国ではヤマハよりカワイの方が評価が高い?

ヤマハは世界最大の総合楽器メーカーでカワイも世界№2の楽器メーカーですが、日本ではヤマハブランドの方が優位ですが、中国ではカワイブランドの方が優位のようです。

と云うのも数年前に中国の大連から弊社に中古ピアノを求めて来店された音大の准教授(女性)がおられましたが、どうしてもカワイの中古ピアノが欲しいのだそうです。

ヤマハではだめですか?そうです、カワイでないとダメです。
何でですか?彼女の答えは、ヤマハは良く鳴るけど奥がない、その点、カワイは奥があるのだそうす。

全部で5台の中古ピアノを購入予定でしたが、弊社はではヤマハの中古品が多くカワイの中古品は2台しかなかったので2台のカワイの中古ピアノを購入いただきましたが、所変わればピアノの評価も変わるものだと感心しました。

中国の大連からのお客様


調整についても研究熱心で1時間半に及ぶレクチャーも興味深く見ておられました


調整のレクチャーの結果、ぜひ大連まで来て欲しい!と云われ、日当5万円で顎脚は別になりますとお伝えしたところ、ぜひ、お願いします。

お客さんはいくらでも紹介しますので1ヶ月でもOKですとのことでしたが、行きたくないとのことでこの話はボツになりました。

ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。

無料資料の詳しいご案内はこちらから

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの快適な音響対策

良い音響には天井が高く広い部屋と適切な反響板が必要になりますが、現実には難しく狭い部屋でピアノを弾く方も多いかと思います。

ピアノの性能は、ピアノ自体の基本性能と部屋の音響、丁寧な調整・調律・整音の3つの要素で決まります。


特に狭い部屋の場合(狭い防音室等含)音圧が強すぎて短時間の演奏でも頭が痛くなることがあります。

下図の様に部屋隅では音圧が最大となり易く音圧分布にムラが生じ、音楽には不適当(低音域)な環境になります。赤いところが音圧が高い


狭い部屋でも快適な音響空間を得るにはプロの音響屋さんに依頼するのが一番ですが、高額になりそうなので、素人でも部屋に吸音材を貼ることでそれなりに不快な音圧を下げれることができそうです。

弊社の一番狭いピアノ教室(4畳半?)には、壁に吸音材を貼っています。

アマゾンで見つけた吸音材ですが、価格も安くたくさんの種類があるのでご自身で試行錯誤されてみてはいかがでしょうか。

グランドピアノは上下に音が抜けますが、アップライトピアノは裏側の壁面に音が抜けますので、ピアノの裏の壁に吸音材を貼るとかなり音が吸音されると思います。



ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。

無料資料の詳しいご案内はこちらから





株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ