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NHK BS1 空港ピアノ「エストニア・タリン」を観ました!

偶然この番組を観ましたが、面白いので最後まで観てしまいました!



いずれの方もピアノを見過ごすことが出来ず、一度通り過ぎてもまたピアノの所に戻ってくる人もおり、それぞれの思いを込めた演奏に共感して最後まで観てしまいました。

お子さんから大人、シニアまで年齢層は幅広く腕前もいろいろでしたが、心を込めた演奏は国を超えて聴き手の心をつかむことに新たな驚きを覚えました。

このストリートピアノはメーカー自身が提供する新品ピアノのようで、メーカーの調律師が定期的にメンテナンス行っているのでピアノ好きな人にはたまらない魅力があるのだと思います。

かつてエストニアには30社程のピアノのメーカーがあったようですが、一度、旧ソ連時代にピアノ産業が崩壊したものを国をあげて再建して1社に絞り込み今に至るようです。

チェコのペトロフピアノも似たような道を歩んできましたが、東欧のピアノメーカーは今でも製造工程が昔ながらのレトロな製法で作られるお蔭で、音色も柔らかく暖かいのが共通しているようです。

お勧めブランド ペトロフ

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


調律師になりたいと云う若者はいますが

今は調律師希望の若者は少なくなりましたが、それでも時々相談に見えられます。
そこで業界の現状と過去の失敗例を丁寧にお話して、余程の情熱がないと挫折すると説いています。

実は、調律師の仕事の作業内容が理解されていない

調律する姿がかっこよく見える若い人もいるようですが、実際の調律師の仕事で調律は極一部であって、それよりも地味な調整の時間時間の方がはるかに長く、特にグランドピアノの調整技術の習得には何年もの経験が必要なことがなかなか理解されません。

折角、高い授業料を払って調律学校を卒業しても、調整作業の指導を始めると、とたんに退屈になって自分には向いていないとすぐに辞めていく人が大半です。

中国、大連からのお客様に調整作業の説明をしているところです



地味で根気の要る作業が多い




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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


大半のピアノが見過ごされている棚板調整

ピアノ本体の棚板とこの鍵盤筬(鍵盤とアクションが載っている)が隙間なく密着していないと鍵盤を叩いてもパワーロスが起きて力が上手くハンマーまで伝わりません。

鍵盤筬を下から見たところ

筬についているベッティング・スクリューで隙間を調整します




グランドピアノの調整はこの隙間の調整から始めますが、ここがアクションの土台になるので、ここの調整が上手く出来ていないとパワーロスになりピアノの鳴りも悪くなります。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

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