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ピアノ屋から見た回転寿司の合理化

先日初めて回転寿司のスシローに行って、席待ちの多さと安さにビックリ、高いイメージの握り寿司が千円で満腹になり、それなりの満足感が味わえるのでお客様が多いのも納得できました。

寿司に限らず外食業界は究極の合理化がされてきていますが、それに比べて我々ピアノ店が販売するアコースティックピアノは、性能を大切に考えるとですが、やはり最後の仕上げは調律師の手による丁寧な調整・調律・整音が不可欠で、コスト削減でそれらの手を抜けば抜いただけ性能が劣ります。

料理も本当に美味しい料理は、手間暇の労を惜しまず、手を抜かず下ごしらえから順番にやるべきことをやった料理は、たとえシンプルな料理でも美味しいものができるようで、やはりピアノと料理は手間のかけ方で大きな違いが味(性能)に出るものと思います。

浜松ピアノ店のアップライトの出荷調整の一コマです








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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ヨーロッパブランドはデザイン(外装)も魅力です

オーストリアの老舗ブランド ウェンドル&ラングAG-151Wチッペン144万円(税別)
椅子はイタリアのディスカチャーチ社製 

ドイツの老舗ブランド フォイリッヒ Mod.161-Professional Ⅰ 158万円(税別)

純ヨーロッパ製 チェコのペトロフピアノGP  ¥3.700.000~

弊社2Fにて スザンヌ・ペトロフ社長とペトロフのグランドピアノ

ヨーロッパの伝統的なデザインのペトロフアップライト




お薦めのヨーロッパの老舗ブランド
ウェンドル&ラングとフォイリッヒは中国で委託生産されており国産ブランドより安価ですが、ペトロフは純ヨーロッパ製です。

お薦めブランド ウェンドル&ラング(オーストリアブランド)

お薦めブランド フォイリッヒ    (ドイツブランド)


お薦めブランド ペトロフ       (チェコ)


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


コンクールをめざすなら調整されたピアノが必須です

学生さんのGPのご試弾にも立ち会う機会も多いのですが、良く言えば力強い演奏をされる方が多く繊細な演奏をされる方は少ない印象です。

「日頃、調整が出来ていないピアノで練習しているんだろうなあ~」思ってしまいます。

調整不良のピアノは、力を入れないと大きな音が出ませんし、ピアニッシモも出すづらくなるからです。

調整不良のピアノで普段練習していると必然的に力んだ演奏が身に付き、表現力が劣る演奏になるので、仮に本番で良く調整された音楽ホールのピアノを弾くと第三者(審査員)には荒っぽい演奏をするように感じられるのではないでしょうか。

音楽ホールの良く調整されたピアノならば、そんなに力まなくても軽く叩くだけでも十分に鳴りますし、ピアニッシモも音色の粒が揃い綺麗に出すことができます。

ちなみに音楽ホールのピアノは、普段の調律に加え、1年に1回は2日かけて念入りに調整をしています。

ピアノの調整とは、鍵盤から打弦するまでのメカニズムにパワーロスがないように最適に調整することを言います。

鍵盤から打弦するまでの複雑なメカニズムが微妙にリンクしています(アップライト)


鍵盤から打弦するまでの複雑なメカニズムが微妙にリンク(グランドピアノ)


一連のメカニズムを丁寧に調整して鍵盤からの力がハンマーにパワーがロスなく伝わり、弦のスイートスポットをハンマーが正確に叩くようにする必要があります(アップライト)




先ずは全ての鍵盤がスムースな動きになるように鍵盤調整が重要です


グランドピアノの鍵盤とアクション


弦のスイートスポットを正確に打弦するようにハンマーシャンク(棒)の歪みの修正も必要です

弊社のメンテナンスの作業風景を動画でご紹介しています。
ご紹介しているのは高級ピアノですが、ヤマハ、カワイその他のピアノでも同様なメンテナンスを行います。




当店でピアノを選ぶメリット

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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