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アップとグランドの絶対音量はあまり変わらない

グランドピアノは音が大きいと考えらていますが、奥行き180㎝クラスのグランドと高さが130㎝クラスのアップライトでは出す音のエネルギーは理論上ほぼ同じと考えられます。

理由はアップライトの響板の四角で面積が広いのですが、グランドの響板は鍵盤に近い部分はアップライトと同じ広さですが、先は細く狭くなっているのがその理由と考えられます。

しかしアップライトは前面(演奏者側)がパネルで覆われていて、音が後ろの壁側に抜けるので演奏者には音が小さく聞こえます。

前パネルを外し後ろを空ければアップライトもグランド並みの音量を出します

グランドは音が上下に抜けますので演奏者にも鮮明に聞え、さらに天屋根を開けることで観客の方(右側)にも簡単に音を飛ばすことができます。


ですから防音対策を考えた場合、アップライトは後ろ、グランドは上下を塞げば音が小さくなりますが、グランドの方がその意味で対策が容易です。

ところでグランドピアノの上下を段階的に塞ぐピアノマスク(カワイで15万円のオプション)というものがありますが、これはピアノ内部をいじることなく物理的に上下を塞ぐ仕組みです。


ピアノマスクの仕組みは、下部の開け閉めで音量を調整します

下部を閉めた状態




アップライトかグランドピアノでお迷いの方は、アップライト並みの価格で購入できるコンパクトなグランドピアノも魅力的です。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


最近、東京大衆歌謡楽団にハマっています!

YOU TUBEで偶然発見したんですが、最近、東京大衆歌謡楽団にハマっています。
彼らの歌は戦前、戦中の歌も多いのですが、自分が生まれる前に流行った歌を聴いて懐かしさを覚えるのが不思議です。

マイクを使わずシンプルな構成のバックバンドですが、なぜか心に響きます。

このところ外国からの観光客が増えてますが、我々からみると日本の当たり風景で珍しくも有難みもないのですが、外国人から日本の魅力を指摘されてから、あらためて日本の魅力を再認識していますが、東京大衆歌謡楽団も同じかなと思いました。

外国人に彼らの歌を聴かせるとどんな反応があるのかしら?

月がとっても青いから 東京大衆歌謡楽団 浅草

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


安価でコンパクトなグランドピアノのご試弾のお奨め

新品の国産グランドが115万円なので、あまりの安さに当初は不安でしたが、ピアノは調整次第で名器になる!という信念で弊社で丁寧に調整と整音をしたところ、なかなかの名器、つまり弾いて気持ちが良いピアノに仕上がりました。

これならコンパクトでスペースも取らず、アップライトのご予算でも少し無理すれば手軽にグランドピアノの演奏を楽しめます。

しかもマスク仕様(特注で15万円)にすれば40%も段階的に音量をダウンすることができるので、そのままでマンションでの演奏も可能になります。

そのような背景からアップライトをご検討中の方も再考の余地があるように思います。

※展示ピアノはマスク仕様です。マスク仕様のカタログ

カワイGL-10 奥行150㎝  重量282㎏ ¥1.150.000-(税抜)



マスク仕様の譜面台付近(必要に応じて取り外し可能)


普通のピアノの譜面台付近


マスク仕様の下部(下部を閉めたところ)


マスク仕様の下部の解放時


普通のピアノの下部、響板が見えます


音量を段階的に40%ダウンさせるマスク仕様(特注)しても、総額で130万円(税別)で購入頂けます。

何かとリスクが多い中古グランドよりこの価格で新品のグランドが購入できるなら、中古品より余程魅力的だと個人的には思います。

設定価格が極端に安いのでメーカーも販売店も利益が少なく、現状では積極的な販売はされていないので、全国的にも展示が少ない(2台?)ようなのですが、ユーザーから見るとかなりに魅力的なピアノです、もちろん丁寧な出荷調整と整音が大前提ですが。

皆様のご試弾をお待ちしています!


ピアノの調律とメンテナンス

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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