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ピアノの性能は意識レベルの違いで決まる

掃除に例えると、私は掃除機をかけたら掃除完了で満足していますが、うちの奥さんからみるとそれは掃除した内に入らず、お風呂場から押入れの中の整理整頓、机の上の拭き掃除、やることは無限にあり、それらの掃除を済まさないと気がすまないようです。

ピアノもこれと良く似ていて、故障がなくて音が出れば良いという人もいれば、音色やタッチ、響き具合まで自分の好みでないと気になってしょうがないという方もおられます。

掃除と違い、ピアノは内部の複雑なメカニズムがリンクして機能しているので、一つの不具合が全体に悪影響を与えます。





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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


優秀な調律師でも短時間での性能アップは無理です

最近のお問い合わせで多いのは、お宅で買ったピアノではないけれどタッチも音色も気に入らない、御社でメンテナンスをするか、それが無理なら優秀な調律師を紹介することは可能ですか?という問い合わせです。

ここでご理解頂きたいことは30分で作る中華の名人と違い、ピアノという楽器はいくら優秀な調律師でも短時間で体感できるほど性能の改善は難しいということです。

なぜなら調律の所要時間は1時間少々ですが、いくら優秀な調律師でも調整は基本(土台)である鍵盤調整から始めるしかないからです。

性能(音色やタッチ)の違いを明確に体感できる程の改善は、最低でも1日の作業時間が必要です。とりあえず緊急の不満点(問題点)を解消してから、さらなる性能向上を目指すなら取り合えず1日の作業時間が必要です。

続きは次回のメンテナンスの時に行い、これを何年かかけて何度も行えばピアノの総合的な性能がアップしてきます。







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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ選びは社長の顔が見えるメーカーが望ましい

ピアノのメーカー選びを考える時に、できれば信頼できるトップがいるピアノメーカーが望ましいように思います。

トップ(社長)の哲学で会社の性格が決まり、ピアノも同じような性格(特性)を持ったものになります。

例えばトヨタ自動車は、豊田 章男社長を中心に会社が一つにまとまっていますが、逆に日産自動車はゴーンさんが抜けて社内が混乱しているようです。

ピアノ業界をみるとカワイ楽器の社長は創業者親族の河合弘隆氏、ヤマハの中田卓也社長はヤリ手のサラリーマン社長と云ったところです。



海外メーカーのスタインウェイ社の場合は、創業家のスタインウェイ一族はすでになく、その後、経営者(オーナー)はいろいろ変わりましたが、現在のトップはジョン・ポールソン氏というアメリカの有名な投資家です。



私見ですが、海外のお薦めのピアノメーカーのトップを二人ご紹介したいと思います。

ファツィオリピアノ


今やスタインウェイの強力なライバルになったファツィオリピアノの創業者でオーナーのパオロ・ファツィオリ氏


チェコのぺトロフピアノ

ぺトロフ社の創業者で5代目社長のスザンヌ・ペトロフ氏


お薦めブランド ファツィオリピアノ

お薦めブランド ペトロフピアノ


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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