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ピアノの快適な音響対策

良い音響には天井が高く広い部屋と適切な反響板が必要になりますが、現実には難しく狭い部屋でピアノを弾く方も多いかと思います。

ピアノの性能は、ピアノ自体の基本性能と部屋の音響、丁寧な調整・調律・整音の3つの要素で決まります。


特に狭い部屋の場合(狭い防音室等含)音圧が強すぎて短時間の演奏でも頭が痛くなることがあります。

下図の様に部屋隅では音圧が最大となり易く音圧分布にムラが生じ、音楽には不適当(低音域)な環境になります。赤いところが音圧が高い


狭い部屋でも快適な音響空間を得るにはプロの音響屋さんに依頼するのが一番ですが、高額になりそうなので、素人でも部屋に吸音材を貼ることでそれなりに不快な音圧を下げれることができそうです。

弊社の一番狭いピアノ教室(4畳半?)には、壁に吸音材を貼っています。

アマゾンで見つけた吸音材ですが、価格も安くたくさんの種類があるのでご自身で試行錯誤されてみてはいかがでしょうか。

グランドピアノは上下に音が抜けますが、アップライトピアノは裏側の壁面に音が抜けますので、ピアノの裏の壁に吸音材を貼るとかなり音が吸音されると思います。



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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの性能は調律師の腕と情熱で決まります

ピアニストの(故)中村紘子さんの専属調律師の(故)鶴田さんは、中村紘子さんの自宅のスタインウェイ(2台)を毎月メンテナンスに行かれていたそうですので、彼女の音色やタッチの好みを知り尽くしておられたのだろうと思います。

全国ツアーの際にも必ず調律師の鶴田さんが前日入りして、ホールのスタインウェイを1日かけて鍵盤調整から始めて中村紘子さん好みのスタインウェイに仕上げるようにされていました。

同じスタインウェイでも状態はいろいろなので、これを前日入りして中村紘子さんの好みのタッチと音色に仕上げてくれるので、中村紘子さんは安心して本番の演奏ができたのだろうと思います。

つまり万人が良いというピアノはあり得ないので、難しいことですが、いかなるピアノであれ、自分の好みを的確に具現化(調整と整音)してくれる、一生付き合えるような調律師とめぐり合えることがご自身のピアノライフにとっては最重要課題のように思います。

一昨日は大分、昨日は大阪からお持ちのピアノ(ヨーロッパ製、スタインウェイ所有)の不満解決のために弊社にご相談に来店されお話をお聞きしたりして、皆さんのご苦労がわかりますので少し解説させて頂きました。









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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの寿命に対する考え方のご紹介

ピアノは消耗部品(弦、ハンマー、フェルト類)が劣化した時を寿命と考えるか、あるいは高額なオーバーホールの費用を負担しても消耗部品を交換して長く使うかの二つの考え方があります。

ただ、最近は消耗部品を交換する工賃も高くなってきているので、そのコストを考えると悩ましい問題ですが、思い出のピアノはお金をかけてオーバーホールするのも良いかも知れません。

鉄やプラスティックは経年劣化していきますが、木は年数が経過すると固くで強固になるという特性があるので、ピアノも消耗部品を交換して丁寧に調整すれば古い弦楽器と同じように楽器としては魅力的になります。

最近は昔、娘に買って上げたピアノを「今度は孫が使うので必要な修理と調整をして下さい」という爺、婆からのご依頼を毎月1台ほど頂く様になりました。

今度はお孫さんが使うということで弊社でお預かりして整調・調律・整音と修理で約15万円、外装磨きと運送費は別途になりますが、程度の良いピアノであればこのような選択肢も良いのではと思います。尚、今回の費用はジジ・ババがご負担されました。


ブッシングクロス(赤色)も新しく張り替えました


論より証拠ということで、1967製のヤマハ黒の塗装を剥いで木目にして脚を猫脚にして、弦(独、レスロー弦)フェルト類、ハンマー(独、アベル)に交換してフルレストア、イタリア製の椅子を付けてみましたがお値段は約80万円になります。

消耗部品を全て高級品に交換し丁寧に整調・調律・整音しました。

 

 



中古ピアノのメリット・デメリット

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植田 信五


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