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ウェンドル&ラングのお客様の声を頂きましたのでご紹介します

ご購入頂いたウェンドルラング  ウェンドルラング AG-151 ウォルナット艶出しチッペンデール仕様



倉敷市 / O 様

コンクールにも入賞するようになりました!

三人の子供たちがピアノを習っており、毎年何度かコンクールに出るのですが、学年が上がるにつれ アップライトピアノでは細かい表現が耳に届きにくく、ペダルの表現に関しても不安があり、結局はレッスン室のピアノレンタルに通っていましたが、時間の負担などとても大きいものでした。

浜松ピアノ店の三木さんは45年前に母が購入した思い入れのある大切なディアパソンを、4年前に時間をかけて調整して下さり、本来のタッチと音色に生まれ変わらせてくださいました。その頃からコンクールにも入賞するようになりました。

そのような経緯と信頼があるので、薦められた時には納得して迷わず購入を決めました。デザインもとても素敵でしたし!

まだ数ヵ月ですが、子供達のタッチなどは明らかに変わっているように思います。音がダイレクトに耳に届くのでとても楽しそうに弾いています。またこの夏に初めて全国大会へ行く機会にも恵まれました。ようやくピアノライフが始まった気がします。これからものびのびと音楽を楽しんで貰いたいと思っています。これからも我が家のパートナーとして、宜しくお願いいたします。

植田談
近年は世界最大のピアノ市場である中国でピアノを販売するために、日本のヤマハ、カワイをはじめヨーロッパの老舗ブランドも中国で生産、あるいは中国のメーカーで委託生産されています。

中国には30社以上のピアノメーカーがあるようですが、トップはパールリバー、二番手が杭州ヤマハ、三番手がハイルーンですが、ウェンドル&ラングは三番手のハイルーンで委託生産されています。

そのような事情からウェンドル&ラングは、本来のヨーロッパメイドの三分の一くらいのお値段で購入できるのが魅力的です、まだ販売実績が少なくお客様の声もなかったのですが、ウェンドル6ラングを弊社で丁寧に調整すると実に魅力的なピアノになりますので、その違いの分かる方のご試弾をお待ちしています。

お薦めブランド ウェンドル&ラング

鍵盤の重さに関するご相談が増えました
たとえば中古グランドを購入された男性からのご相談例

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


鍵盤の重さに関するご相談が増えました

たとえば中古グランドを購入された男性からのご相談例

音色が好きで購入したのですが、鍵盤の重さまでは想定範囲外だったわけです。
ある程度なら気にしないですが、70gオーバーでは、、腱鞘炎を心配するレベルかと、、

せめて60gを切るくらいなら良しとするのですけどね、
(プロからみたらそれでも重いでしょうが)手、指が痛くなるなんて、、なにより気持ちよくなが〜く弾きたいのに、、何回か、調律師さんにはきてもらってます。

この問題は丁寧な調整をした上で、鍵盤の鉛調整を行えばほぼ完璧に解決できますが、それにはご自宅にお伺いして最低でも数日をかけた調整を行い、それでもまだ重くてご不満であれば、鍵盤とアクションをお預かりして鍵盤の鉛調整をしてからお届けする必要がありますが、そこまでやればほぼ完璧に解決できます。

近県の方なら何とか対応できますが今回は東北の方でしたので、ご自宅まで2往復する必要がありますし何日か現地に泊まる必要があるので、費用も数十万かかりますので事実上無理ということになりましたが、現在の鍵盤が重いというご不満を解決するにはこの方法しかありません。

追伸
中古を今年納品したばかりなのです、、それも清水の舞台からなんたら〜の気持ちでの購入です。

最初から丁寧に調整されたピアノであれば鍵盤が重めかな?という程度のことだと思いますが、店頭で高揚した気持ちで試弾してもその時は気がつかず、ご自宅で落ちついて弾いてみて初めて気がつくことが多いのではないでしょうか。





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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


鍵盤の鉛調整(ウエイト調整)についての詳しい解説  №2

鍵盤の鉛調整(ウエイト)を行うには前提条件があります

鍵盤の鉛(ウエイト)調整作業そのものは、手慣れた技術者なら1日の作業時間で完了しますが、鉛調整を行う前に、必ず鍵盤、アクション、ダンパーの丁寧な調整をやる必要があり、これだけで一通りやるには手慣れた技術者で新品で3日間の作業時間(中古品ならその倍以上)が必要になります。

ピアノは自然素材を主体とした鍵盤、アクション、ダンパーの複雑なメカニズムがお互いに微妙にリンクしていますので、これらの伸縮と歪みを修正した上で、それらの丁寧な擦り合わせ調整を行う必要があります。

それを行って初めて本来の個々の鍵盤に必要な重さがわかりますので、これなくしていきなり鉛調整を行っても、本来の調整をした時の鍵盤の重さが不均衡になるので鍵盤の鉛調整を行う前に必ずメカニズム全体の調整が必要になり、それが鉛調整の前提条件です。

なので今お使いのピアノの鍵盤が重いからと云っていきなり鉛調整はできず、その前にメカニズム全体の調整が必要になります。

鍵盤の鉛調整の前にすべての動的メカニズム(鍵盤、アクション、ダンパー)を、必ず丁寧に調整する必要があります。






動的なメカニズム(鍵盤、アクション、ダンパー)の調整が完了してから、一鍵、一鍵、どこにどの大きさの鉛を埋めれば良いかを調べます

鉛の種類



今までの鉛を抜きその後を埋め木します。

形を整えます

新たに鉛を埋める穴を開けます

新たな位置に適切な鉛を埋め込みます



最適な鍵盤を重さにするためにはこれだけの手間がかかりますが、弊社から出荷するピアノは新品、中古品に関わらず、全てのピアノを納品前に丁寧な調整を施しますので、さらに快適なタッチをお望みの方には10万円で一鍵、一鍵、鉛調整を行います。

鉛調整をして頂いたお客様から感想を頂きました

ディアパソン164R、納入されました。ショールームで弾いた時とは別物に仕上がっていました。どこのホールのフルコン?という感じの弾き心地です。娘は近場のホールはかなり弾いていますが、ホールのピアノより弾きやすい、あったかい音も好き、心地いい、とのこと。鉛調整していただいて大正解でした。
一千万のピアノの意味が分かりました。他も丁寧に調整いただいたのだと思います。

一旦に納品してからでは、お届け先ですべての調整と鉛調整は困難ですので、一旦、ピアノを弊社でお預かりしますので、お客様にかなりの金額のご負担になります。

 

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