ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

新年の抱負

明けましておめでとうございます

今日から店も営業開始で朝から掃除・ミーティング・今月納品予定のピアノの出荷調整をして次のYoutube用の動画撮影もしました。

実は昨年末に帰省する直前に撮って実家で編集していたのですが結局撮った動画がボツになって今日改めて撮り直しました。

前回の動画はこちら↓↓↓

今夜から編集にとりかかります。

 

 

さて、2019年と新しい年を迎えたので新春の書き初めをしました。

 

 

初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと

 

みなさま本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


ヨーロッパ製ピアノと国産ピアノの違いは?

ヨーロッパのピアノと国産ピアノの違いは何ですか?というご質問をよく頂きます。

構造(仕組み)自体は新品も古いピアノ、メーカー、国籍を問わず同じですが、違いは考え方の違いです。

生産性を重視したピアノ作りが国産ピアノ、楽器としての音色や響きを重視したのヨーロッパ製ピアノという分け方があります。

スタインウェイのアクション

ペトロフのアクション

ヤマハのアクション

ヨーロッパ製のアクション取りつけネジが金属
写真はペトロフピアノのもの

日本製はアクション取りつけネジはプラスティック
写真はヤマハピアノのもの

スタインウェイのペダル部分


ペトロフのペダル部分


ドイツの老舗ブランドのフォイリッヒのペダル部分(中国で委託生産)

 

ヤマハのペダル部分

ペダル部分を拡大、木と板バネを使用したヨーロッパブランド(ペトロフ)

木の代わりに金属パイプにコイルバネを使ったペダル部分(ヤマハ)


基本的に同じ構造ですが、細かく見て行くと違いがわかります。

アクションは打弦時に振動が出ますが、しっかりねじ止めできれば問題ないのでプラスティックであろうと金属であろうと性能には関係ないように思いますが、コストと生産性を重視すればプラスティクになります。

ペダルのバネもオン、オフだけならコイルバネでも良いのですが、板バネはハーフペダルやクオーターペダル(ペダルの効果を少しだけ使う)の時に有効です。

ただ、これらは細かく見ていけばという話で、楽器の本質である音色や響きにはほとんど影響はないように思います。

ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。

無料資料の詳しいご案内はこちらから

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


古き良きヨーロッパ文化を醸し出すペトロフピアノ

ピアノはヨーロッパ発祥の楽器ですが、ピアノと共に文化も一緒に購入するという考え方もあります。

特にチェコのプラハは千年の歴史を持つ古い街で、長いヨーロッパの文化遺産をたくさん持つチェコで作られたペトロフピアノは部屋にあるだけで古き良き時代のヨーロッパの雰囲気を醸し出します。









古い町並みが残るチェコのプラハ



















プラハ市内ではヤマハとペトロフのショールームが同じビルに同居しています

プラハでは毎日どこかで開催されるクラシックコンサート


お薦めブランド ペトロフピアノ

ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。

無料資料の詳しいご案内はこちらから





株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ