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丁寧な出荷調整(納品前の調整)で本当のピアノの性能が決まります!

丁寧な出荷調整で同じメーカーの同じ型番のピアノでも、性能(音色やタッチ、響き)が大きく向上しますが大変な手間(3日間)がかかるので大概は省かれています。
  
出荷調整の代表的な各作業シーンを1分少々の動画に編集してご紹介しています。

 №1 鍵盤調整  まずは全ての土台になる鍵盤整調から始めます




№2   キーフロントホール整調作業の動画(56秒)
 




№3   棚板(ベティングスクリュー)の調整作業の動画(55秒)


 


№4 鍵盤傾き調整と高さ調整作業の動画(59秒)






№5 弦合わせ調整作業の動画(57秒)





№6   サポート合わせ調整作業の動画(56秒)






№7    バックチェック合わせ調整作業の動画(54秒)




№8 ジャック前後・高さ調整


ジャック前後調整作業の動画(41秒)

ジャック高さ調整作業の動画(39秒)





№9    鍵盤の深さ調整

白鍵の深さ調整作業の動画(48秒)



黒鍵の深さ調整作業の動画(51秒)





№10 ハンマー接近調整作業の動画(59秒)





№11    ハンマードロップ調整作業の動画(42秒)

 

 

№12   打弦距離調整作業の動画(58秒)






№13   ハンマーストップ調整作業の動画(57秒)


 



№14   レペティションスプリング調整作業の動画(59秒)





№15    ダンパー調整作業

ダンパーレバー・ブロック調整作業の動画(57秒)

 



ダンパーかかり調整作業の動画(59秒)

 



ダンパー総あげ調整作業の動画(58秒)

 



ダンパーストップレール調整作業の動画(60秒)
 

 


№16 調律作業の動画(50秒)

 



 №17    ハンマー弦あたり調整作業の動画(56秒)

 



№18 ハンマー弾力調整作業の動画
(59秒)



当店でピアノを選ぶメリット

ピアノの調律とメンテナンス
 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


どんな名器も調整と整音なくしては愚器になります!

名器と云われるピアノを入手しても、丁寧な整調と仕上げの整音なくしては唯の愚器になります。

新品時から調律(音程を合わせる作業)だけ定期的に行なっても、整調・整音は作業の内容と目的が全く違いますので、丁寧な整調と整音なくしては名器も愚器になりますが、その逆もありで、たとえ平凡なピアノであっても新品時から丁寧な整調・調律・整音を行なうとそれなりの名器になります。

















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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの寿命が語られる時

ピアノは手間(コスト)をかければ100年以上は優に使えますので、本来はピアノの寿命を気にすることはないのですが、弊社HPでピアノの寿命のページをたくさんの方が閲覧されているので、皆さん、ピアノの寿命が気になるようです。

ただ現実にはほとんどのピアノが新品時から調律しかされず、故障は修理するにしても性能を左右する調整(整調)や整音を全くされずに弾き続けられているので、十年もするとタッチが重く音色や響きも悪くなります。それを出入りの調律師さんに訴えるとそろそろ寿命なので買い替えを薦められます、このようなケースが現実には多いようです。

弊社での実例

過去に弊社でスタインウェイをご購入頂いたピアノの先生がおられました。先生「やはりスタインウェイは好いわ!」私「スタインウェイのどこが好いですか?」先生「スタインウェイはトリルは効く、うちのヤマハはトリルが効かない」とのお話でした。

お使いのヤマハグランドC3を下取りにということなので、部屋の下見を兼ねてヤマハのC3の下取り査定にお邪魔してトリルが効かないというC3を見させていただきました。

試しに鍵盤を下から少し持ち上げても鍵盤が上がったままで下がらず、タッチもドローとしてこれではトリルが効かないはずです。調律は毎年ヤマハの調律師さんにお願いしているとのことなので、調律カードを拝見すると、ヤマハのベテラン調律師が毎年調律していることが分かりました。
 
このような例が典型で、トリルが効かなくなった時が買い替え時期、すなわち寿命と云われることが実際には多いように思います。

調整の基本(土台)は鍵盤整調

88鍵全ての鍵盤の高さと深さを均一に調整して、フトントキーピン、バランスキーピンを磨き、付随するフェルトを適切に調整すればどんなピアノでも弾き易いピアノになりますが、鍵盤調整には手慣れた技術者でも1日の作業時間になります。












 
ピアノの寿命

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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