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成功を祈ります

 弊社では音楽教室の空き時間にお部屋をレンタルしています。

全てグランドピアノなので、自宅にはグランドピアノがない方やコンクール前などに利用する方が増えていますが、最近では大人の趣味の方も利用が増えてきました。

今日は、数ヶ月前から定期的に大人男性2人の連弾の合わせ練習でご来店いただいてましたが話を聞くと、知り合いの先生のピアノ発表会の最後のゲストとして出演するそうで、本番まで残り2週間を切り、「ちょっと一度聴いて〜」と声をかけていただき喜んでお部屋におじゃましました。

 

 

レフレールの曲を数曲聴かせていただきました。

当の本人達は、「レフレールはカッコイイけどこんなブサイクなオッサンら2人がね〜」と自虐ネタのように言ってましたが・・・

いやいやカッコイイっす!豪快で子どもたちも楽しめそうな曲で聴いてるだけでこっちまでノリノリに。

いや〜ほんとイイですね。ありがとうございました!

2週間後の本番、成功をお祈りします。

 

 

>>>貸ホールと貸練習室はこちらから

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


世の中のほとんどのピアノは半分ほどしか持てる性能を発揮していません №3

整調(所要時間24時間以上)が完了してから初めて、調律と整音の順で作業をします。

調律
約230本の弦を引っ張り正しい音の高さに合わせる調整(所要時間1時間~1時間半)
お馴染みの調律シーン


整音
弦を叩くハンマーフェルトの形状を整え、弦との噛み合わせや、針を刺して弾力を整え、全てのハンマーの音色の硬さを揃える調整(所要時間2時間以上~)

ハンマー整形

整音シーン


最後に雑音・共鳴・各ペダルチェックを行って出荷調整が終了します。

ピアノの性能を大切に考える弊社が、なぜ整調の重要性を機会あるごとに主張するか少しご理解頂けたかと思います。

ピアノの性能にとって大切な丁寧な整調や整音ですが、効率重視の現代は、一千万円を超えるあの世界の高級輸入ブランドでさえも、手間(コスト)がかかる整調がかなり省かれてきているので、一千万円以下のピアノなら尚更です。

ピアノの調律とメンテナンス

中古ピアノのメリット・デメリット

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


世の中のほとんどのピアノは半分ほどしか持てる性能を発揮していません №2

№2 鍵盤調整の次はアクションやダンパーの調整です、アクションは構造が複雑ですし、ダンパーもハーフペダルが使えるくらいにまで調整する必要があります。

ダンパーペダル
ダンパーペダルは、オン・オフならば特に問題ありませんが、少し効かせたい場合は(ハーフペダル)、調整不良ですとダンパーが効くところと効かないところが出できますし、タッチも不揃いが問題になります。

  サポート合わせ調整


弦合わせ走り調整

ジャックの高さ調整

ダンパー総上げ調整


ダンパー調整

ハンマー接近調整

ハンマードロップ調整


このような調整を他にもたくさんやっていきますので、かなりの手間がかかりますが、性能は確実に向上、弾いて気持ちの良いピアノになります。

ピアノの調律とメンテナンス

中古ピアノのメリット・デメリット

弊社でピアノを選ぶメリット

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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