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ピアノ講師の方からヤマハのC6Xが弾き難いとご相談がありました

数年前に購入のヤマハC6Xが弾き難くて困る

数年前に新品のヤマハグランドC6Xを購入するも「弾いてタッチが重いのと叩く強さほど音が出ないで腕の疲労や痛みを感じて長く弾いて居られません」というご相談をいただきました。
 

悩んだ末に、いつもと違う調律師さんにも見てもらいましたが、全然重くありませんよ、新しいピアノなのでタッチを軽くするとデメリットがあると笑っておっしゃいました。

しかし高速の曲を左手でパラパラと弾けないほど鍵盤が重いので曲の途中で弾くのをやめてしまわなければなりませんし、生徒さんにもピアノが弾きづらいので申し訳ないです。

調整はこちらから言わないとされないものでしょうか?
御社の調整の費用や時間はどのくらいかかるでしょうか?というご相談でした。

ピアノ業界抱える困った問題

ピアノ業界全体に言えることですが、ピアノの調整の重要性や概念、かかる手間を理解頂けず、現状では大半のピアノの調整が省かれています。たとえばヤマハのCクラスのメーカー工場での出荷調整は2時間半でカワイも似たようなものだと思いますし、納入調律にお伺いした調律師の対応も最悪です。カタログには浜松の名工が仕上げた逸品とうたっていますが、いくらピアノが逸品でもピアノは丁寧な調整なしでは本来の性能を発揮しません。現在、高級ピアノのスタインウェイでさえスタインウェイジャパンの出荷調整が5時間に制限されていると聞いています。

出荷前の調整には新品で3日間の作業時間が必要

出荷調整に要する作業時間は新品で3日間、中古品ならその倍の6日以上の作業時間が必要になりますが、メーカーも販売店も経営者が調整の重要性を理解しておらず、故障でない限りタッチが重い、弾き難いという性能に関する肝心なことがなおざりになっています。弊社がピアノの性能に関する資料を無料配布している最大の理由がそこにあります。ピアノの調整は歯に例えると「歯の矯正をしてから噛み合わせ調整をすると物が良く噛めるとよく似ていて、手間はかかりますが丁寧な調整で歌うように弾ける快適なピアノになります。


ピアノの出荷調整の重要性が理解されていない


弊社独自の出荷調整で音色・タッチ・表現力が大幅に向上します

 

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ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に弊社作成の資料を無料進呈しています 

資料をご覧になった方の感想

弦楽器や他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノという楽器に対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。

浜松ピアノ店代表 植田信五 筆者プロフィール


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ネット上では公開できない業界の矛盾店や裏話を満載
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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