[ ]トップの顔が見えるピアノ選びのご提案 ①
「あらゆる組織(家庭も会社も)はトップで99%決まる」と船井総研の故、船井幸雄氏が常々仰ってましたが同感です
有名なところでは故、松下幸之助さんや本田宗一郎さんですが、そのトップが変れば会社の体質も当然大きく変わってきます。
その意味でどのような人物がトップであるかは極めて重要で、いかに過去に輝かしい歴史を持った有名ブランドでも、現在のトップがどのような人物か(価値観や人生観)?でピアノの品質や性能まで大きく変ってくるように思います。
やはりピアノに対する情熱を持ったトップがいるメーカーであれば、自ずとそのピアノにも魅力と信頼がおけるように考えています。
たとえば今ではスタインウェイ一族は残っておらず、今のスタインウェイのオーナーは投資家ですし、日本のヤマハもサラリーマン社長がトップですが、これは時期が来れば交代する可能性のある人達です。
そのような観点から今のピアノ業界を見ると、今、自社ピアノに一番こだわりを持つ最右翼が、ご紹介するファツィオリの創業者のパオロ・ファツィオリさんのように思います。
ファツィオリピアノのオーナー創業者のパオロ・ファツィオリ氏
スタインウェイとファツィオリは、ともに最高級ピアノで同価格帯ですが、スタインウェイが年産数千台に対して、ファツィオリの年間生産台数はわずか120台程ですので、当然、1台1台のピアノに対するトップの思い入れが違ってきます。
ちなみに弊社のトップは私(植田)です、恥ずかしながら先日のリレーコンサンサートで「千の風になって」を頑張って謳いましたが、私の人生観に深く共感したので、あえてこの歌を選びました。
千の風になって 2017年12月17日 浜松ピアノ店3Fホールにて