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アップライトとグランドの違いは?

アップライトは安い価格とスペース効率が良いことを除けば、グランドに比べて構造的に有利なところはないようです。

UPとGPの絶対音量は変わらない

グランドピアノは音が大きいので防音対策上不利と考えられる方もおられますが、たとえば奥行き180㎝クラスのグランドと背の高さが131㎝のアップライトでは、理論上、出す音のエネルギーはほぼ同じと考えられます。

その理由ですが、アップライトは前面がパネルで覆われていて、音が後ろ側(通常は壁面)に抜けるので演奏者には音が小さく聞えます。

グランドは音が上下に抜けますので演奏者にも良く聞え、さらに天屋根を開けることで観客の方にも簡単に音を飛ばすことができます。

最近の傾向としては、スペースをあまり取らず、ご予算的にもちょっとした高級アップライト並みお値段で購入できるなコンパクトなグランドピアノに人気があります。

お薦めブランド ウェンドル&ラング

アップライトも前パネルを外すとグランド並みの音量に


 
グランドとアップライトの違いを動画で簡単にご紹介しています

 

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大半のピアノに欠けている調整ですが、丁寧な調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしていますので、ピアノを選ぶ前にぜひ参考にして下さい。

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ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載、
全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

間違いだらけのピアノ選び  ~ 目 次 ~

【第一章】大半のピアノが本来の性能を発揮していない

◎ピアノは8千個の部品

◎ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器

◎仕上げが整音

◎試弾は調整されたピアノでないと意味がない

◎ピアノはセミオーダーの楽器です

【第二章】調整によるエピソードのお話

◎中古ピアノが高い勉強代に

◎安価でも高級ピアノより魅力的

◎ブランドを信じて購入したが失敗

◎調整が自慢のシゲル・カワイでも不満

◎値段ほど差がない高級ピアノ

◎好みのスタインウェイがなかった

◎丁寧な調整でヤマハでも満足

◎好みのスタインウェイを求めて

◎スタインウェイはトリルができるがヤマハは?

◎ヤマハは温泉に浸かったような音?

◎ピアニストと専属調律師のお話

◎腱鞘炎になって困っている

【第三章】中古ピアノの問題点

◎中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い

◎さらなる中古ピアノの問題点

◎古いピアノは楽器としての性能が良いか?

【第四章】調整シーンを写真でご案内

◎グランドピアノの調整作業

◎アップライトの出荷調整作業

【第五章】主に中国で生産される現代のピアノ

◎最近のピアノの生産事情

◎ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

◎メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ

【第六章】日本のピアノ事情

◎毎年減少する日本のピアノ市場

◎余談ですがスタインウェイについて

【第七章】筆者のブランド選びの見解

◎コストパフォーマンスが高いか否か

◎ピアノは素材という考え方

◎メンテナンスについて

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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