[ ]多様性(ダイバーシティ)から見えてくるピアノ業界の変化
最近はダイバーシティ(多様性)という言葉がよく使われるようになり、企業求人も従来のような画一的な人材から多様性を持つ人材を採用する傾向にあるようです。
時代の変化が早く価値観が多様化する現代ですが、昔ながらの価値観が根強いアコスティックピアノ業界でも、従来のブランド指向のピアノ選びや経歴重視の先生選びから少しづつ変わってきているように感じます。
ところで職業柄、たくさんのピアノの先生とお付き合いがありますが、弊社のピアノ教室に凄い先生がいます。
どのように凄いのか?ということですが、初めてお会いした時の自己紹介で云われたのが「私は今まで嫌いな人に会ったことがない!」と言われたことです。
私の第一印象は「ウッソー、そんなことあるわけがない、よく云うわ」という受け止め方でした。
しかしその後、何度かお話をしたことがあるのですが、会話のなかで、相手(私)の長所?を的確に指摘して、それを上手く口に出して表現して、それに感謝の言葉を添えてくれ決して欠点は口にしません。
結果として別れた後、何とも幸せな気持ちになりますので、未だに100%信じられない気持も少しはあるのですが、前述の言葉はまんざら嘘ではなかったと思っています。
別にピアノの先生に限りませんが、彼女を見ていると指導者としては弟子の欠点を是正することも大切かも知れませんが、それ以上に、生徒の長所を伸ばすということが最も大切なことのように思います。
浜松ピアノ店の発表会風景 弊社3Fホールにて
かつて「僕って、褒められて伸びるタイプなんです!」と言っていた新人の演歌歌手がいましたが、大概の人はそうだろうと思います。
そんな彼女なので、目下、彼女のピアノ教室の空時間はゼロ、なにせ途中止めの生徒さんが皆無で、転勤等の事情がない限り空ができず、いつも生徒さんが一杯です。
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