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ピアノという楽器の特異性と問題点を知る人は少数です

他の楽器にないピアノの特異性

他の楽器がバチとか弓や指(手)で、直接弾いたり叩いたりしますが、唯一、ピアノだけは鍵盤を通じてリモートコントロールで打弦する仕組みです、しかし当たり前過ぎて注目される人はほとんどおられません。

いかに名器と云われるピアノでも、鍵盤からの力が上手くハンマーに伝わり、打弦位置も弦のスイートスポットを上手く打弦しないと名ピアニストでも上手く演奏できません、これはピアノの性能を考える上で極めて重要な問題ですがなぜか注目されません。

このピアノという楽器の特異性を深く理解されている方は極めて少数のように思います。



ピアノの特異性の問題点

ピアノの主な動的部分の鍵盤、アクション、ハンマー、ダンパー等には自然素材である木やフェルト、皮が使われていますが、自然素材は必ず伸縮や歪みが発生するので(特に新品時)この伸縮や歪みを納品前に技術者の手で十分修正してから、全体の擦り合せ調整をして初めて個々のピアノ本来の性能を発揮します。

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さらに静かなご自宅で落ちついた気持ちで弾いていると、部屋の広さや音響も異なることもありますので、必ず演奏者の気になるところがたくさん出てきます。

これを演奏者の好みに沿ったタッチや音色にするための調整や整音が必要になります、これが納入調整の本来の作業です。

この丁寧な出荷調整(新品で約3日間)と納入調整をしっかりやると、たとえ安価なピアノでも表現力のある魅力的なピアノになりますが、逆に高級ピアノでも本来の魅力が出ない表現力のないピアノになります。

最近はコスト削減で名だたる高級ピアノでも納品前の出荷調整が省かれており、納品後のメンテナンスも調律だけで済まされていますので安価なピアノなら尚更です。

大半がメンテナンスも調律だけで済ませているので、新品ならまだしも、そのうち益々弾き難いピアノになってきます。それで不満を訴えると、そろそろ高級ピアノに買い替えの時期ですね、と言われているのがピアノの業界の実態です。

特に指の力がない小さなお子様の場合は、調整ができていないピアノでの練習は最悪です。

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そのような事情があり、いくら、いろいろなピアノを試弾して回っても、展示されているピアノは調律だけで、肝心な調整が十分に出来ていないから本来の性能を発揮していないので、あまり意味を持ちません。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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