[ ]出荷調整の有無で性能に大きな差が出ます
出荷調整(プレップ・アップ)とは
納品前にメーカーまたは販売店で、メカニカル部分(鍵盤、アクション、ダンパー等)の歪みの修正と擦り合わせ調整の作業で、一通りの調整には新品のアップライトで2日間(16時間)グランドピアノで3日間(24時間)の作業時間が必要です。
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しかしながら出荷調整をコスト換算すると15万円以上のコストアップになるので、現実には1千万円クラスのピアノ以外大概は省かれています。
この出荷調整の有無での性能(タッチ、音色、表現力)差は100点満点で30点ほどの差(中古ピアノはそれ以上)が出ますが、出荷調整の重要性は残念ながら一般の方は勿論、メーカー幹部や業界関係者さえ十分に理解されていません。
ピアノはアナログ技術の塊です
いかに材料を吟味し高度な工作機械を使って製作しても必ず木材の収縮や歪みが生じフェルト類の擦り合わせも不完全なので、これを人の手で一つひとつ最適化する必要する必要がありますので、その意味でピアノはアナログ技術の塊です。
丁寧な出荷調整の結果として
メーカー、高級、安価、中古、新品に関わらずいかなるピアノであれ、丁寧な調整の結果として初めて、力まず大きな音が出せピアノ二シモも綺麗に出すことができ表現力豊かなピアノになります。
ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。
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