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中古ピアノの響板の割れ、響棒の剥がれに注意!

弊社が下取りした1980年製の国産ピアノですが、丁寧に調整・調律・整音しても雑音を止まらないので、調べてみると響板に割れと響棒の剥がれが見つかりました。

このピアノは有名な中古ピアノ専門店で最近購入されたそうですが、弊社で買い替えのため下取りで頂いたピアノです。

響板の小さな割れから発生する雑音ですが、きちんと調整・調律・整音するとその雑音だけが目立ちます。

この雑音を修理するにはフレームと弦を外して響板を埋め木すれば治ります(修理が大変)が再発の可能性もあるので、長く安心して使用するには響板を丸ごと交換する必要があり大修理になります。

響板の割れ



響棒の剥がれ






このピアノは1980年製ですが、設置場所の湿度と温度変化で早期にこうなることもあるので部屋の湿度と温度管理が大切です。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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