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ピアノの値上げラッシュが続くのでピアノのご契約は早めに

この秋(10月頃から)はピアノの値上げラッシュが続きそうです

私が知るだけでスタインウェイ、ファツィオリ、ペトロフ、ヤマハが値上げされるようで、たぶん他のメーカーもこれに追随すると思いますが、ピアノ販売業者からすれば、今でも十分以上高くなっているのに、もうこらえて欲しいというのが正直な感想です、
これ以上ピアノの価格が上がれば、一層販売が困難になると危惧しています。

ヨーロッパ製ピアノの値上げの理由の一つに円安があります。

現状はユーロに対してもかなりの円安なのでヨーロッパ製ピアノの仕入れはその分割高になっていますが、日本製ピアノの場合、部材等の多くは中国からの仕入れなので為替は元安、円安で相殺されます。

値上げの最大の要因はピアノ工場の稼働率の低下

またピアノの最大の市場の中国が極度の販売不振でピアノの売り上げが9割ダウンという話が伝わってきますが、そのため中国市場頼りのピアノ業界は工場の稼働率が大きく下がり、それがコストアップの大きな要因になっていると推測しています。

例えば月産100台の工場が、販売不振で半分の月産50台になると、工場の維持管理は同じなので、大幅なコストアップになりそのため値上げすると更に販売が減少するという悪循環になっています。







ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、丁寧な調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしていますので、ピアノを選ぶ前にぜひ参考にして下さい。

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ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載、全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

間違いだらけのピアノ選び  ~ 目 次 ~

【第一章】大半のピアノが本来の性能を発揮していない

◎ピアノは8千個の部品◎ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器

◎仕上げが整音

◎試弾は調整されたピアノでないと意味がない

◎ピアノはセミオーダーの楽器です


【第二章】調整によるエピソードのお話

◎中古ピアノが高い勉強代に

◎安価でも高級ピアノより魅力的

◎ブランドを信じて購入したが失敗

◎調整が自慢のシゲル・カワイでも不満

◎値段ほど差がない高級ピアノ

◎好みのスタインウェイがなかった

◎丁寧な調整でヤマハでも満足

◎好みのスタインウェイを求めて

◎スタインウェイはトリルができるがヤマハは?

◎ヤマハは温泉に浸かったような音?

◎ピアニストと専属調律師のお話

◎腱鞘炎になって困っている


【第三章】中古ピアノの問題点

◎中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い

◎さらなる中古ピアノの問題点

◎古いピアノは楽器としての性能が良いか?


【第四章】調整シーンを写真でご案内

◎グランドピアノの調整作業

◎アップライトの出荷調整作業


【第五章】主に中国で生産される現代のピアノ

◎最近のピアノの生産事情

◎ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

◎メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ

【第六章】日本のピアノ事情

◎毎年減少する日本のピアノ市場

◎余談ですがスタインウェイについて


【第七章】筆者のブランド選びの見解

◎コストパフォーマンスが高いか否か

◎ピアノは素材という考え方

◎メンテナンスについて

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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