[ ]ペトロフP118出荷調整中
今月岡山市内に納品予定のペトロフP118-C1の出荷調整にとりかかっています。
このピアノは一度弊社に入荷した際に調整を一通りしていますが、ピアノは日々変化していく楽器ですので、納品前に再度調整し直してお届けです。
チューニングピンも磨き直してピカピカに輝いています。
鍵盤の下の掃除と金属のピンの汚れをチェックして鍵盤をはめて調整です。
白いフェルトのハンマーが弦の真ん中に当たるように調整。
低音部の写真です。低音は弦が斜めに張ってある(交差弦)ので、ど真ん中に当てるにはこのように見えます。
バックチェックとキャッチャーがど真ん中で噛み合うようにワイヤーを曲げて調整。
弾き心地良くし音色を揃えるためには、このようなひと手間人手間が必要です。