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最近の中古ピアノの現状

国内の新品ピアノの販売はここ何十年も毎年減少してきて、現在では過去のピーク時の1割以下の販売台数になっており、それ故に高年式の程度の良い中古ピアノは極めて少なくなっています。

逆に中国がピアノブームで日本製の安価な中古ピアノが人気なので毎月、大量の中古ピアノが中国に輸出され続けています

それ故に最近は買い取り業者の広告が多く買い取り価格(業者の仕入れ価格)も高騰しており、しかも何度も中古品として再販され古い中古品が多くなっています。

業者も過当競争で仕入れ価格(買取価格)が高い上に、安く販売する必要があるので、内部の調整が省かれ弾き難く音色の悪いピアノが多く、古いので消耗品もそろそろ寿命の中古ピアノが大半になっています。

多くの方が性能(タッチや音色)や購入後のトラブル(部品交換費用や調整費)を考慮せず、ブランドと年式、価格の安さだけで中古ピアノを購入されているのが残念で、購入後の悩みごと相談(タッチや鍵盤が重い等)のお電話をよく受けます
※ピアノの消耗部品の代表的なものはハンマー、弦、フェルト、クロスです。

弊社の中古ピアノ展示コーナー

 

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか!資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


コンクールや受験対策には良く調整されたピアノで練習しよう

高級、安価、新品、中古品、いかなるピアノであれ調整ができていないピアノは、力を入れないと大きな音が出ませんし、ピアニッシモも出すづらくなるので、表現力豊かな演奏ができません。

日頃、調整ができていないピアノで練習していると必然的に力んだ演奏が身につき、本番で良く調整されたピアノを弾くと審査員には荒っぽい演奏、すなわち表現力が劣る演奏と判断されます。

本番の良く調整されたピアノならば力まなくても軽く叩くだけでも十分に鳴りますし、ピアニッシモも音色の粒が揃い綺麗に出すことが出るので、日頃から良く調整されたピアノで練習しておかないと、肝心の本番で十分な実力を発揮できません。

ピアノの調整とはメカニズムの歪みを修正し擦り合わせ調整して鍵盤からの力がハンマーにロスなく伝わり、弦のスイートスポットを正確に叩くようにすることです。

 

歯の治療に例えると、歪んだ歯を矯正してから嚙み合わせ調整すると軽い力で物がよく噛めるのと似ています。

ピアノの性能は丁寧な調整で決まります

ピアノは、鍵盤を通じてリモートコントロールで打弦するという構造を持った楽器です。


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


お世話になっている浜松のピアノ職人さん達

いつもお世話になっている低音弦の巻き線一筋50年以上の浜松の冨田氏

ご本人のお話によると、ピアノの巻き線作りは家業だったので中学生の時から巻き線を巻いているそうで、工学部出身の大卒だけあり、彼の大学ノートにはほとんどのメーカー、器種別、年代別の巻き線のデーターをお持ちです。

ちなみに今の巻き線(低音部)は、ピアノメーカーによる機械巻ですが、補修用(部分交換)に1本か2本の巻き線だけでも、すぐに巻いてくれるので品質もさることながら、便利が良くて助かっています。

名人が巻く巻き線は、雑音もなく響きも良いと評判です。

冨田氏の事務所で、右はいつもオーバーホール等の修理等をお願いする森重氏
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もう一人の浜松の職人は古いピアノのオーバーホールを得意とする森重氏(ナチュラルピアノ)の工房、写真奥が森重氏。
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この森重氏は、過日、NHKの浜松のピアノ職人?という1時間番組で15分ほど取り上げられたピアノ職人さんです。

昔はピアノと云えば、楽器の都、浜松ということで下請け業者もたくさんあったのですが、今ではヤマハ、カワイ以外の中小のメーカーは既になくなっています。

最近はその大手メーカーも中国やインドネシアでピアノの部品(半製品)を作って日本で最終組み立てするだけのようなことで、若手の技術者が育っておらず、写真のような超ベテランばかりになっています。

彼らが仕上(リニューアル)した1960年代のヤマハ
木目の艶消しの再塗装仕上げ、脚も猫脚(チッペンデール)に仕上げました。



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