ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

国産グランドならディアパソンも候補に!

国産ピアノでも魅力的な個性を多く持つディアパソンはいかがでしょうか!
音色や響きの違いがわかるピアノ愛好家の方には特にお薦めです。



ディアパソンならではの特徴


1本張調弦にあえてフェルト(赤)を敷いて高周波の雑音を防ぎ、弦の中央部の美しい響きを大切に考えている。


他社はターン張調弦(1本の弦をターンさせている)極力、弦の端から端まで鳴らすような考え方。



独自の大橋フレーム(弦を支えている枠組み)
今でもマニアには大橋フレームと呼ばれ、故、大橋幡岩氏が設計した独自のフレームで、今もその魅力が語りつがれている伝説のフレームです。

ちなみにピアノの個性を語る時このフレームの形状による違いが大きく、ピアノ設計の基本です



透かしの入った魅力的な譜面台
見た目の優雅さもさることながら、演奏者に自分の音が良く聞えます



重要消耗部品にドイツ製の高級品を採用
ヨーロッパの一流高級ピアノに使われるドイツのレスロー社の弦、同じくドイツのレンナーハンマーを使用、天然高級皮革も採用
 

⑤装飾が施された脚



内容を考えると割安です

この内容で奥行き183㎝の大橋フレームを使ったデュアパソンDG-183¥2.750.000(税込み)なので割安です。

それは同じ国産のプレミアムシリーズと違い知名度が低い分、いわゆるブランド料が上乗せされていないので価格が抑えられています。

但し、他のグランドピアノ同様、弊社で丁寧に出荷調整を行う必要があり、弊社で丁寧に調整を行ったディアパソン(展示中)ならば、本来のディアパソンの魅力(タッチ、音色、表現力)を容易に体感いただけます。

石川県から調整のためにお預かりしたピアノ


弊社からディアパソンを購入されたお客様の声


ピアノの性能を大切にお考えの方に下記資料2点を無料進呈しています。

資料の詳しい案内はこちらから

グランドピアノの3日間の調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 
ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです



株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


調律師を募集中です

電子ピアノに押されアコスティックピアノの販売は年々減少してきており、最近はアコスティックピアノにこだわりを持つ人しか新規にピアノを購入しない傾向があり、調律等のメンテナンスも同様です。

また実家の古いピアノを再生して子供に使わせたい、あるいは使用中のピアノが古くなったのでオーバーホールして再使用するか、新品に買い替えるかお悩みのご相談も増えてきました。

そのような背景から今後、10年、20年先のピアノ屋像を考えると、ショールーム内に修理工房を持ち、修理やオーバーホールをしながらピアノ販売も手掛けるという、いわゆるヨーロッパタイプのピアノ屋に徐々に移行して行くように考えられます。

そのようなピアノ屋の将来像を考えていますので、弊社では独立心旺盛な技術(整調・調律・整音)の向上をめざす調律師の方を募っています。

興味のある調律師の方は、植田までメールでお気軽にお問い合わせください。

ちなみに浜松ピアノ店は1966年創業でピアノ屋としては老舗で、代表の植田(調律師ではない)は2代目(先代とは他人)です。

植田のプロフィール



ピアノの精密調整や業界事情も良く分かる資料2点を無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 
ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


若い調律師への提言

調律師業界の現状は

現状は60代から70代の年配の調律師が多いので、これから10年、20年先には調律師もほとんどいなくなると思いますので、その意味では将来、若い調律師のライバルはいなくなります。



そのような背景からも高い授業料を払い調律の専門学校を出れば、すぐに調律師として稼げるのではないかと考える人も多いのではないかと推測しますが、現実は甘くありません。

調律の仕事が年々減少している

今はデジタルピアノ全盛でアコスティックピアノの販売は年々減少を続けており、ピアノ全体の10%位ではと思いますが、それに伴い調律師の仕事量も減少しています。

就職しても辞める人が多い

せっかく調律学校を卒業して楽器店に就職しても、1年~3年で調律師を辞めてしまう人が90%以上とも言われています。

私見ですが、メーカーを含め大概の調律師の職場環境では、日ごろ調律でだけで、余分な手間ががかかる鍵盤・アクション・ダンパーの調整をやる習慣がなく、その意味でも調律師としての技術向上が図るチャンスがないので、給与、待遇を含め先が読める人ほど将来を悲観して業界を去っていくのではと推測しています。

ここで云う調整とは?

ピアノのメカニズムの素材は、金属の他に木とフェルト、クロスから出来ており、それらに必ず伸縮や歪みが発生するので、これを調律師の手で鍵盤、アクション、ダンパーの修正と擦り合わせ調整が必要です。

調律の音がわかるまで千台(人によれば5千台以上)の実績が必要と言われており、それに加えて一通り鍵盤・アクション・ダンパーの調整(25以上の調整)やると、手慣れた調律師で新品でも3日(中古品なら倍以上)ほどの手間がかかります。

新品の高級ピアノを含めほとんどのピアノの調整が省かれていますが、いかなる新品ピアノであれ丁寧な調整で音色、タッチ、表現力が大きく向上し本来の性能を発揮しますが、この調整の重要性が一般にも業界的にもほとんど理解されていないのが大きな問題です。

№1、全ての調整の土台、鍵盤調整

№2、アクションとダンパーの調整

№3、最後に調律と整音で完了します

調整を理解せず性能は語れない

あえて有料調律を希望される方

ピアノ愛好家の方やコンクールをめざすような人はタッチや音色、表現力を大切にされる方が多いので、それには調律だけでは全く役不足で、演奏者の要望に沿った調整や整音に技術的に応えることが必要ですが、現状はそれに応えられる調律師はほとんどなく、いろいろ調律師に注文をしても「こんなものです」で終わっています。

弊社のメンテナンス風景


しかし演奏者の細かい希望に応えることが出来て、一旦、演奏者から技術的信頼を得ると、今後も末永くメンテナンスの依頼を頂けますし、それが口コミでお客様が増えますので将来も安泰です。

これからの調律師は高度な調整と整音技術の習得が必須で、できれば体力や気力、集中力がある若いうちに、高度な精密調整や整音の技術を体得する必要があります。

精密調整を習得するには?

精密調整や整音技術はいわば職人技の世界ですから一般に考えられているように各種研修や検定を繰り返し受けても決して体得はできません、

これを体得するには体力、集中力のある若いうちに日常の仕事になかで繰り返し調整や整音を行い日常的に調整作業を繰り返して初めて体得できるものです。

しかしメーカーや販売店には日常的に調整作業をやる習慣がない(やらせてもらえない)のでいくら長く調律の仕事をしても精密調整を体得する環境がありません。

弊社ではピアノをイージーオーダーの楽器と考えています









精密調整ができれば調律師としての将来は保証される

若いうちに早くて正確な精密調整ができるようになれば、性能を大切に考えるお客様から必ず支持されるので、こちらから催促の電話も必要なく、むしろお客様の方から催促の電話を頂けますので、いわば行列のできる調律師と云えます。

浜松ピアノ店は日常的に精密調整を、展示ピアノ、出荷調整、メンテナンスで行っています、

今、浜松ピアノ店は独立心旺盛で技術的な向上心がある調律師を求めています。

調整や整音に興味がある方は弊社までお気軽にお問い合わせください。
職場見学も大歓迎ですが事前に一報ください。

下記のリンク先もご参照下さい


浜松ピアノ店独自の26項目の出荷調整


浜松ピアノ店の中古ピアノが商品になるまでVol.1~Vol.5

 

調律師もピアノ愛好家が望ましい


調律師の賃金は男女とも同じです

持ち込み調整の依頼が増えました

浜松ピアノ店では精密調整をめざす調律師を募集しています

調律師募集【限定1名】

ピアノの精密調整や業界事情も良く分かる資料2点を無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 
ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ