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ピアノの運送費とその流れ

グランドピアノの納品風景ですが、ペタル部分と足を外してこのような姿で運送、納品されます。アップライトの比べ梱包、開梱の手間がかかり。重量も重いので運送費も高額になります。

地域により多少料金が異なりますが、岡山の場合では、市内の1階から1階への移動料金はアップで1万円五千円前後、グランドで3万円前後位が移動料金の相場です。





これに2階吊り上げで1万円程度加算、エレベーター利用の場合も1万円程度の加算になりますが、難易度により特殊作業料が発生することがあります。

案外安いのが長距離便で、たとえば岡山の倉庫から東京の倉庫までの運送費はアップライトピアノで1万5千前後、グランドピアノで3万円前後ですが、これは浜松を起点としたワンマントラックの路線便があり、これを利用すると倉庫から倉庫への運送費は比較的割安です。

但しこの路線があるのは太平洋側(東海道や山陽道、九州道)で、裏日本になると便がないので割高になります。

仮に岡山の実家から東京の自宅までピアノを運んだ場合は、実家→岡山の倉庫→東京の倉庫→東京の自宅となり、合計でアップライトピアノで4万5千円前後、グランドピアノで9万円前後になります。

よくあるご質問 より

ピアノの性能を大切にお考えの方に、下記の資料2点を無料進呈しています。

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グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 
ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


浜松のアサヒピアノさんをご紹介!

老舗のヨーロッパブランド(メーカー)であるフォイリッヒ(ドイツ)とウェンドル&ラング(オーストリア)ですが、今では中国のハイルーンというメーカーで委託生産されています、アサヒピアノは、それらの日本の輸入元です。

浜松のアサヒピアノの工房で、外装の最終仕上げをされているフォイリッヒピアノ








弊社2Fのウェンドル&ラング


工房の風景









  
 内部の仕上げも美しいフォイリッヒのグランドピアノ


アサヒピアノの社長の呉(オー)さん

 
弊社は最近、老舗のヨーロッパブランドであるファイリッヒやウェンドル&ラングの取り扱いを始めたのですが、その理由はヤマハ、カワイの中古ピアノ対策です。
 
新聞等で不要ピアノの買い取り広告をご覧になることが多いと思いますが日本の中古ピアノは、過去何年にも渡って毎年何十万台もアジアを中心に海外に輸出され続けて、もう日本には程度の良い中古ピアノがなくなってきています。

なので下手に使い古された日本の中古ピアノよりも、それらより少し高価ですが、中国での委託生産のために、ヨーロッパで製作される三分の一くらいの価格で購入でき、さらに日本のピアノにはない本場ヨーロッパブランドならではの魅力を持つフォイリッヒやウェンドル&ラングの新品ピアノをご提案しています。

今ではヤマハ、カワイをはじめヨーロッパの老舗メーカーの多くも、最大市場である中国で主に生産し、これを中国国内はもちろん世界にピアノを輸出しています。

知っておきたい生産国表示の業界ルール
 
アサヒピアノ

お薦めブランド フォイリッヒ

お薦めブランド ウェンドル&ラング


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


国産ピアノとヨーロッパ製ピアノの魅力の違いは?

国産ピアノではなくヨーロッパ製ピアノを選ぶ理由は?

日本を代表するヤマハとカワイピアノ
浜松ピアノ店の展示品を撮影
 
 

純ヨーロッパ製のペトロフピアノとレーニッツシュピアノ
 
 
なぜ
馴染みのあるヤマハ・カワイを選ばず、それらより高額なヨーロッパ製ピアノを選ぶ必要があるのか?ということですが、それは楽器としての魅力が両者で異なるからです。

国産ピアノはたくさんの販売実績があり安心ですし、メードインジャパンのイメージ通り、きちんと作られているので安心というところが最大の魅力ですが、欠点は外装のデザインを含めて、残念ながら相対的に楽器としての魅力に乏しいというところにあります。

これを言葉でご説明するのは難しいのですが、文字に例えると国産ピアノはワープロで書いた文字で、ヨーロッパ製のピアノは手書きの文字とも云えますが、 イメージとしてはこんな感じです。

国産ピアノも音色の良いものは存在しますし、その音色も最終整音でかなり自分好みに仕上げることができます。 しかし決定的に違うのが響き(音量とは別)なのです。

国産ピアノは音が響かず早く減衰して行きますが、ヨーロッパ製は、音色の好みは別にして、ほぼ例外なく音が良く伸びます。

身近な例で云うとお風呂のなかで歌を謳うと自分の声が良く響き、謳って気持ちが良いのと似ています。

これは基本的に楽器に対する考え方(哲学)の違いのようで、究極的に合理化されて作られるのが国産ピアノ、合理化が遅れて今でもローテク(合理化が遅れている)で作られるのが純ヨーロッパ製という分け方もありますが、最近は中国で委託生産されるヨーロッパの老舗ブランドもあり、これは安価で双方の良いとこ取りみたいなところもあります。

クラシック楽器を愛する者にとっては何を大切に考えるかという価値観(哲学)の違いのように思います。

両者を同時に比較ご試弾いただくと、その魅力の違いを体感いただけると思います。
 
知っておきたい生産国表示の業界ルール

お薦めブランド


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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