[ ]もっとピアノを楽しもう通信Vol.42の印刷が上がりました
新刊『もっとピアノを楽しもう通信Vol.42、全4ページ』の印刷が上がりました。紙媒体は情報量が限定されますが、今はQRコードでスマホから情報の深読みができるようになりました。
この『もっとピアノを楽しもう通信』は店頭配布の他、下記の無料進呈資料にも同封します。
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防音対策の代表的なものに消音ユニットや防音室の設置がありますが、消音ユニットは通常演奏時のタッチや音色が悪くなり、防音室は高コストな上、狭い空間で不快感が強いので、部屋全体を防音室に改装するのが理想的ですがコスト負担が大きくて躊躇します。
最近の住まい、特に最近のマンションは壁も厚いコンクーリートになり、玄関ドアや窓も最初から防音効果の高いものが使われていますので、弱いところを部分的に強化することで、比較的安価なご予算で、通常の時間帯であれば、ピアノを演奏を楽しむことが出来ます。
カワイの防音室のカタログ
防音問題とは別に快適な音響を考えると、それなりの工夫が必要になりますが、これは後からでも少しづつ好みに仕上げる方法もあります。
部屋の音圧分布図
そこで提案したいのが簡易(部分)防音です。
マンションの防音対策が必要な順番ですが、一番クレームが出やすいのが階下です。その次が階上、そしてお隣という順番になります。
なので先ずは階下への防音対策が必要ですが、これはピアノの音量(空気伝播音)というよりも、主としてペダルを踏む振動や鍵盤を叩く時の振動(ドンドンという個体振動音)が階下に伝わるのが問題になります。
階下への個体振動音対策に有効なピアノ架台(約25万円)床とピアノ架台の間に空気層を作り階下への個体振動音を低減。
簡単操作でピアノの音量を最大40%可能なディアパソンのマスク仕様(約15万円)
弊社ではピアノ架台とピアノマスクの組合わせ(合計で約40万円の簡易防音で、既にマンションへ何十台の納入実績がありますが好評です。
ピアノの防音対策
お薦めブランド ディアパソン
お客様宅にて、アップライトピアノ(ヤマハU1H)のメンテナンスの様子をご紹介します。
前回、弦を叩くハンマーの整形(整音)やポジション調整(整調)、そして弦との噛み合わせ調整(整音)を行ない、今回は鍵盤の高さや深さの調整を行ないました。
>>>ピアノを思い通りに弾けるようにするためにはピアノのコンディションを整えるべし。