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鍵盤の重さ(ウェイト)調整をしませんか!

鍵盤が重くて困るというご相談をよく頂きますが、鍵盤が必要以上に重たいと必然的に力んだ演奏になります。

しかし鍵盤やアクションの調整がきちんと調整されていないとそれが原因でたくさんブレーキがかかり鍵盤が重くなっていきます。

スタインウェイのようにもっと鍵盤の重さを均一に揃えたいという方に鍵盤のウエイト(鉛)調整をお勧めします。

鍵盤にはウェイト調整のために写真のように鉛が埋め込まれています

国産ピアノは鍵盤の裏に線が引かれて一律に鉛が埋め込まれていますが、1千万円クラスの高級ピアノは鍵盤ごとにウェイト調整が行われているので、鍵盤の重さが一律になり弾き易いのですが、これと同じようにするのがウェイト調整です。



弊社のウェイト(鉛)調整作業を動画でご紹介しています



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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


オーバーホールには松竹梅があります

一言にオーバーホールと云ってもどこまでやるかで性能が全く違ってきますし、中途半端なオーバーホールならやらない方が良かったということにもなります。

 

「オーバーホール」

実はこの「オーバーホール」は、よく誤解されがちな言葉なのです。

ピアノに「オーバーホール済み」と書いてあったらどんな印象を受けますか?

おそらく、「部品が全部新しくなっている」こういう印象を受けるのではないでしょうか。

この「オーバーホール」という言葉は、全部部品を交換してなくても、つまりたった3つの部品を交換するだけでもオーバーホールという意味を持っています。

中途半端なオーバーホールはやらない方が良いという意味が、下記の動画でご理解頂けます。


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植田 信五


金属的な音とタッチに不満だが解決策は?

先日ピアノ講師の方からこのような電話相談を受けました。メンテナンスをメーカーの調律師にお願いしているが不満を聞いてもらえないので良い調律師を紹介して欲しいとのことでした。

原因はピアノの性能に対する意識レベルの違い

これを家の掃除に例えると、私は掃除機だけで満足ですが、うちの奥さんから見ると机の上は埃だらけだし押入れの中も整理できていないので、大いに不満ということになりますが、これは意識レベルの問題です。

ピアノのメンテナンスも同じで、調律師の技術レベル以前に性能に対する意識レベルの違いということになります。

故障なく鳴れば良いと考える人と、快適なタッチと良い音色でピアノを弾きたいという人では、演奏者と調律師の性能に対する意識レベルが違うので、悪気はないのですが希望を伝えるほど双方に不満がたまります。

ピアノの性能に対する意識レベルの高い人は、最初から意識レベルの高い店と調律師を選ぶべきです。

①金属的な音色は整音で解決します

ハンマーの形を整えて弦を面ではなく点で叩くようにします(ハンマー整形)

ハンマーに針を入れてハンマーに弾力をつけます(整音)


②メカニズムの丁寧な調整でタッチレスポンスは向上します

先ずは土台の鍵盤の調整から

鍵盤調整の次はアクションとダンパーの調整




調整を知らずしてピアノの性能は語れない №1 鍵盤調整

調整を知らずしてピアノの性能は語れない №2 アクション・ダンパー

調整を知らずしてピアノの性能は語れない №3 調律と整音

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植田 信五


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