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ピアノの直接音と間接音について

〇直接音
ピアノから直接聞こえてくる音

〇間接音
ピアノの音が床や天井、壁に反射してきた音

気持ちが良いピアノの音や響きは間接音と直接音のバランスで決まります

アップライトピアノは間接音が主体で、演奏者側の前面はパネルで覆われているので、後ろの壁から反射した音を主に聞くことになります。



グランドピアノは上下に音が抜けるので床や天井や壁に反射した音を聞くと同時に、演奏者も譜面台周辺からの音を直接聞くことになるので、間接音と直接音のバランスが優れています。

天屋根を閉めても演奏者は譜面台周辺から直接音を聞くことができます

グランドの下部の写真、響板が見えており床面に反射した音が聞こえます


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


大概ピアノは調整と整音が省かれています

調律師の主な仕事はピアノの音程を合わせる作業ですが、それだけでは全くの認識不足です。

〇調律
 音程を正しく合わせる作業で、作業時間は1時間少々


〇調整
  鍵盤調整から始めアクションのメカニズムやダンパー等の歪みの修正と摺合せ調整してメカニズムが的確に作動するようにする作業です。

一通りの調整には新品でも3日(中古品なら倍以上)の作業時間が必要なので相当な高級ピアノでも省かれていることが多い


歯に例えると歯の矯正をしてから噛み合わせ調整すると物がサクサクと良く噛めるようになるのと同じ内容の作業です。



〇整音
  ハンマーの形状を整え主としてハンマーの固さを調整して音色の粒を揃える作業、
作業時間は通常は1時間~





固いハンマーで打弦すると、きらびやかな音色になり、ハンマーの腹に針を入れクッションを入れ(柔らかく)とソフトな音色になります。

これを部屋の音響の具合と演奏者の好みに合わせてすべての鍵盤の音色を整えます

ピアノのメンテナンスとは、調整・調律・整音がセットになった作業ですが、快適なピアノに仕上げるには丁寧な調整と整音が必要ですが、ずいぶん手間がかかるので大概のピアノが省かれています。

ピアノの性能は調整と調律、整音を十分に理解されないと語れませんし、その性能は調律師の技術と熱意で決まります。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ストリートピアノのメンテナンスは毎月実施しています

人気のストリートピアノですがメンテナンスが大変です!

岡山駅近くの商業施設「イコットニコット」に設置された弊社提供のピアノ



ストリートピアノはプロの方から小さなお子様、不特定多数の方が弾かれるのでメンテナンス(調整・調律・整音)にも気を使って弊社で月に一度、半日をかけて行っています。





マスキングテープで装飾しているので外観からはどんなピアノかわからないので気になるようで時々弊社まで問い合わせがあります。

これは1980年製のヤマハのU2Hという平凡な中古ピアノですが、丁寧に調整していますので中古ピアノの弾き心地が気になる方は一度、ご試弾にお出かけ下さい。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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