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ストラディヴァリ国際弦楽器製作コンクールの番組を観て

ストラディヴァリ国際弦楽器製作コンクールはストラディヴァリが工房を持っていたイタリアのクレモナで行われる製作者のための楽器のコンクールですが、伝統的製造手法による手作りの弦楽器のコンクールということで興味深いものがありました。



ピアノの場合は楽器自体のコンクールはないのですが、あえて言えば国際ピアノコンクールで優勝者がどのメーカーのピアノを弾いて優勝したかで楽器の評価が上がることがありますがこのコンクールとは趣旨がかなり違います。

番組を観て興味深かったのは、弦楽器は150年位経過してから本来の性能が出るようですので、今の新しい楽器が150年経過すると、もしかするとストラディヴァリウスを超える名器が出てくるかも知れないということでした。

ところでヴァイオリンの音色は、一説では楽器自体の音色は1割で残りの9割は演奏者自体が作り出す音色だそうですが、ピアノの場合はもう少し複雑で、楽器自体の音色と調律師が作り出す音色、そして演奏者が作り出す音色になります。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


中古ピアノの響板の割れ、響棒の剥がれに注意!

弊社が下取りした1980年製の国産ピアノですが、丁寧に調整・調律・整音しても雑音を止まらないので、調べてみると響板に割れと響棒の剥がれが見つかりました。

このピアノは有名な中古ピアノ専門店で最近購入されたそうですが、弊社で買い替えのため下取りで頂いたピアノです。

響板の小さな割れから発生する雑音ですが、きちんと調整・調律・整音するとその雑音だけが目立ちます。

この雑音を修理するにはフレームと弦を外して響板を埋め木すれば治ります(修理が大変)が再発の可能性もあるので、長く安心して使用するには響板を丸ごと交換する必要があり大修理になります。

響板の割れ



響棒の剥がれ






このピアノは1980年製ですが、設置場所の湿度と温度変化で早期にこうなることもあるので部屋の湿度と温度管理が大切です。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


イコニコストリートピアノスペシャルコンサートに出演しました!

12月7日、岡山駅近くにある商業施設、ICOT NICOT(イコットニコット)の1周年記念のイベントに、弊社の調律師連弾ユニットのエプロン男子’sが出演しました。

 

イコットニコットには、今年の9月に岡山県初となるストリートピアノが設置されましたが、その時のオープニングセレモニーでも演奏を披露してくださった、東京在住ベヒシュタインのピアニストの内田さつきさんと、共演させていただきました。

 

エプロン男子’sとしてはクリスマスソングや流行りの曲を連弾しましたが、それとは別に、僕は内田さつきさんと連弾でサン=サーンスの死の舞踏と、背面演奏での連弾でクリスマスソングメドレー披露させていただきました。

 

背面演奏って何?って思われた方、こんな感じです↓

 

 

なぜ背面演奏をやろうと思ったのかというと、前回9月に内田さんが岡山にいらっしゃった際に、弊社に寄ってくださったのですが、そこでイコニコストリートピアノの企画者のテレビせとうちの森さんと3人でピアノトークをしている間にいろんな弾き方で遊んでいたら、森さんが「よし、背面連弾のコンサートやりましょー!」って話になりまして、今回のコンサートで披露することになりました。

実際やってみると、まず左右逆ですし、指番号も違うので、とても苦労しました。

そして体勢がツライ(笑)

 

内田さんはコンサート当日の飛行機で東京から岡山にいらっしゃったので、実際に合わせることができたのは直前の1回だけだったので心配でしたが、内田さんがうまくサポートしてくださり、楽しく演奏できました!

 

会場にいるお客様に「背面連弾すごかったよ!」って声をかけていただいて、頑張って練習してよかったなぁと思いました。

 

最後はエプロン男子’Sと内田さん、3人全員で「恋人たちのクリスマス」を合奏しました。

三木さんはこの日のために、1か月前にカホンを購入し、必死に猛練習していましたが見事な演奏でした。

 

会場も大いに盛り上がり、コンサートが終了しました。

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!

 

 

今回のコンサートの様子は、テレビで放送される予定です。

 

テレビせとうちで毎週土曜日放送の情報番組
「どようDEど~よ」で毎月1回、イコニコストリートピアノコーナーがあります。

12月14日(土)午前11時~の回で、コンサートの様子が放送されます。

是非ご覧ください。

>>TSCテレビせとうちHP

 

また、三木のYou Tubeチャンネルでも、演奏動画をあげる予定なので、そちらも楽しみにしていてください。

 

 

このイベントの様子は当日夕方のニュースで流れていました。

イコニコストリートピアノスペシャルコンサートの模様

 

内田さつきさんもコンサートの中でおっしゃっていましたが、ストリートピアノを通して、もっと身近に音楽を楽しめる環境が増えていったらいいなと願っています。

 

 

内田さんが所属するベヒシュタイン・ジャパンの代表取締役会長の戸塚亮一さんが急遽会場にいらっしゃり、

最後に皆で記念写真を撮りました。

左から

司会者のフリーアナウンサーの加藤さん

テレビせとうちの森さん

ベヒシュタイン・ジャパン代表取締役会長 戸塚さん

内田さつきさん

エプロン男子’s三木、伊ヶ谷

 

ピアノ大好き人間です!

伊ヶ谷 量市


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