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室温によって調律が狂います

具体的には調律をした時より室温が上がると音程が下がり、室温が下がると音程が上がるので、調律の際は、いつも演奏する室温にしてから調律をする必要があります。

調律時の室温と演奏時の室温が大きく異なると、先日調律してもらったばかりなのに、もう調律が狂ってしまったということになりますので、知っておく必要があります。

下記のYOU TUBEで具体的にご案内しています


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


中古ピアノの落とし穴

中古ピアノの外装の美醜は見ればわかりますが、内部のメカニズムは以前の癖を一度リセットしてから丁寧に整調と整音をする必要があるので、内部を最適化するだけでも1週間以上の調整の手間がかかります。

しかし安さが売り物の中古ピアノは、大概は手間(コスト)がかかる内部の丁寧な調整が省かれているので、弾き難く表現力の劣る中古ピアノが大半といことが中古ピアノの最大の問題です。

お子様にはどんなピアノを選んだら良いのか?

弊社の中古ピアノが商品になるまでVol.1~Vol.5をご覧頂くといかに手間がかかるかご理解いただけると思います。

さらに消耗部品を交換する必要があるピアノも多く、あまり古くなるとチューニングピンが緩んで調律不能なりますが、何十万円単位のコストが必要になります。

このような背景を考えると中古ピアノにはリスクが多いので、静かな環境でじっくり試弾して選定する必要があります。

内部に複雑なメカニズムを持つピアノという楽器

手作業でピンの錆を落としてから磨きの作業も必要(省かれることが多い)


鍵盤のブッシングクロスも快適なタッチのためには貼り替えが望ましい

弊社でチューニングピンと弦を交換中の1982製のヤマハグランドG2


何かとリスクの多い中古ピアノですが、きちんと手が入った中古ピアノならば同クラスの新品ピアノより魅力的になるはずです。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


真の高級ピアノは鍵盤の鉛調整を1鍵、1鍵、個別にやっている!

シゲル・カワイが量産メーカーとして初めて?丁寧な出荷調整で性能をアップして、高評価を得ているというお話をさせていただきました。

しかし真の高級ピアノはメーカーによる丁寧な調整は当然で、その上で、さらに鍵盤の鉛調整を一鍵一腱行って鍵盤の重さを均一にしています。 

日本のピアノは高級ピアノでも一鍵一鍵、鍵盤の鉛調整を行うことはせず、一律に機械的に鍵盤に鉛を埋め込んでいくので、厳密にいえば重い鍵盤と軽い鍵盤になる分、弾き難くなります。

鍵盤には必ず鉛が埋め込まれています

普通、鍵盤の鉛は線上に一律に埋め込まれています(写真はヤマハの鍵盤の裏側)

真の高級ピアノは、丁寧な調整をした後で、1鍵、1鍵、分銅で重さを測り、鍵盤の重さを均等にするために、鉛大きさと位置を個別に設定します。

尚、丁寧な調整を行うと鍵盤の重さが変わりますので、必ず全ての調整が完了した後に鉛調整をやる必要があります。

弊社が出荷するピアノは全て丁寧な調整を行っていますが、ご希望の方にはさらに鍵盤の鉛調整を行ってからお届けします。

普通のピアノでも、丁寧な調整に加え、一鍵、一鍵、鍵盤の鉛調整まで行えば、より表現力豊かな高級ピアノになります。

弊社の鉛調整作業を動画でご紹介しています


ディアパソンのグランドピアノが高級ピアノになりました!

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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