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最近の中古ピアノ・不要ピアノ買い取り事情  ②

アコスティック(生)ピアノの国内販売は、ピーク時には年間30万台以上販売されていましたが年々販売台数が減少して、現在では全盛期の1割以下の販売になっています。

それにひきかえ中国は、ピアノブームで特に日本の中古ピアノはあればいくらでも売れるそうで、現在は日本から毎年13万台程の中古ピアノが海外に輸出されているようです。

過日には、はるばる上海からわざわざ弊社に通訳付きで買い付けに来られた中国のピアノ店さんもおられるほどです。

弊社倉庫の中古ピアノ


そのような背景から国内には中古ピアノ(不要ピアノ)が少なくなってきており、中古品の中古、つまりかつて中古品を購入された方が再び売りに出された中古品も多くなってきており、そうなると消耗品の寿命も心配ですので、良質の中古ピアノは品薄になってきています。

展示中の中古ピアノ
このピアノは現在同等の新品が130万円ほどですが、中古品(ワンオーナー)で60万円ほど、やはり中古品には割安感があります。



こちらは50万円ほど、いずれもヤマハの最高級品です


不要・中古ピアノ買取

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


最近の中古ピアノ・不要ピアノ買い取り事情 ①

最近は中古ピアノの買い取り広告を多く見かけますが、多くは東南アジア、主に中国に輸出するためのもので、年間で13万台前後の中古ピアノが輸出されています。

また日本での本格的なリニュアルは、コストも高い上、今では高い再生技術を持った職人も少なくなり、最近は人件費の安い中国やベトナムの修理工場でリニュアルされて、日本に逆輸入される日本製の中古ピアノも多くなっています。

浜松の職人の手で1台1台丁寧に甦らせ新しい付加価値をつけて販売するのも弊社独自の流儀です。

ひと昔前に日本で作られたピアノは、今のピアノに比べて良質の材料を使っているピアノが多く、日本の浜松の職人の手で丁寧にリニュアルすると、今の新品にはないアンティークで魅力的なピアノに仕上がります。

下記のピアノは元々は黒ですが、塗装を剥いで上質な生地の木目を生かした再塗装を施し、脚のデザインも魅力的なデザインに変更しました。
 






浜松の職人、森重氏(左)と山原氏(右)浜松の鰻屋にて

 
低音部に使うのが巻き線ですが、巻き線一筋50年以上の浜松の冨田氏、彼の大学ノートには過去のメーカー・機種別の巻き線情報が満載で、今は少ない手巻き巻き線の製作者です(今は機械巻がほとんど)


不要・中古ピアノ買い取り




株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


貸ホールのご案内(浜松ピアノ店3F)

グランドピアノ2台を常設

チェコの名器ペトロフピアノP210(奥行き210cm)とヤマハG5を常設、お席は30~40席(約20坪)、コンサート、音楽教室の発表会、アンサンブルの練習やリハーサル、個人的なピアノ練習として、皆様に手軽に楽しんで頂けるよう考えています。

ご利用料金 2名迄の入室で個人のピアノの練習 1時間¥2.500-
      2名以上のグループでのご利用       1時間¥3.000-
           (料金は空調費、ピアノ使用料、税込み)
 
    ※駐車場のご案内
 浜松ピアノ店前と向かい側に10台程度、店の裏側に20台程度



ホールの特徴
ピアノ店のホールなので、毎月定期的に整調・調律・整音を行なっていますのでコンディションの良いピアノをお弾き頂けることです。

メインで使われるペトロフP210

メインのペトロフは毎月、整調・調律・整音を行なっています


身近で質の高い音楽を手軽に楽しめるホールとして、演奏者と聴衆にご利用いただけるよう、クラシックピアノに限らず、幅広いジャンルと楽器の演奏者を募集していますのでご相談下さい。

ピアノ練習は1ヶ月前より、コンサート等は6ヶ月前より受付承ります。
[受付時間]10:00~19:00 [定休日]月曜日
お気軽にご相談・お問い合わせください。TEL. 0120-174-016

貸ホールのご案内

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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