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マンションでのアップライトピアノの防音対策にピアノ架台がお奨め!

マンションでピアノの防音対策にお悩みの方は多いと思いますが、特にアップライトの防音対策に最適なピアノ架台¥210.000(税別)をご紹介いたします。

もちろんグランド用もありますので、詳しくはピアノ架台パンフレットをご覧ください。

この防振・防音架台はアップライト専用で、アップライトピアノの階下への固体振動を減衰します、また響板からの直接音を拡散板に当てて上部に反射させることによって、隣室へ壁から伝わる音を抑えることができますので、快適な響きでピアノ演奏を楽しめます。

※写真のものは白色ですがオーダーメードなので、床材や壁材に合わせて化粧板が使えます。

このピアノ架台の特に威力を発揮するのが、マンション等の集合住宅で一番最初に必要なピアノの防音対策が階下への防音対策(個体振動音)ですが、それを解決してくれるのがこのピアノ架台です。

このピアノ架台を使うことにより、特にアップライト用の場合は、床と壁の両方の防音工事をしたのに近い効果を発揮するのがこのピアノ架台の特徴です、マンション住まいでアップライトを所有の方には是非お奨めしたいピアノ架台です、

最近のマンションは空気伝波音(通常の音)については最初からかなりの防音施工をされていますので、後は階下に対する個体振動音をこのピアノ架台で防ぐだけで快適なピアノ演奏が楽しめると思います。

お問い合わせは浜松ピアノ店、又は製造元の下記へお願いします

製造元 
〒590-0526
大阪府泉南市男里4-7-27  (有)テクニカル・サウンド  代表中辻 康孝
TEL: 072-480-1900  FAX: 072-480-0052

音には個体振動音と空気伝波音の2種類があります
マンションで、特に問題になるのは、階下に伝わる個体振動音(壁を金槌等で叩いた時に出るような音)です、この個体振動音を除いてやれば、後は空気伝波音(テレビやオーディオの音と同じ)だけですので、特に、最近建てられたマンションは壁も150mm~180mmと厚く、壁だけで45db~50dbの防音効果があるようです。

ピアノの防音対策はなかなか難しくさまざまな防音の対策品が出ていますが、防音(消音)には成功しても、いずれも自然な音色や響き、タッチが失われますからかなりの妥協が必要になります、しかしこのピアノ架台はそのような弊害がないところがお奨めです。

ピアノの防音対策

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


マンションで約200万円のご予算でグランドピアノの演奏が楽しめます!

ディアパソンD-164R(ディアパソンの小型グランド)マスク仕様をピアノ架台載せた(約200万円)組み合わせですが、これだとマンションでも総額約200万円のご予算(他の防音対策費無し)で、すぐにピアノ演奏が楽しめます。



浜松ピアノ店 Weekly  music vol.11   ディアパソンD-164R マスク仕様 ピアノ架台
ショパン/ピアノ協奏曲 第2番ヘ短調より 第2楽章 演奏者 田中節夫




グランドピアノは音が大きいと思われていますが、小型グランド(奥行き164㎝)は、実際には大型のアップライトピアノ(高さ131㎝)クラスよりも音のエネルギーが小さくなります。

アップライトは演奏者側ではなく奥の壁面に音が出るので演奏者にはグランドに比べて音が小さく感じますし音も籠って聞こえます、逆にグランドピアノは音が上下に抜けますので小型でも演奏者には音がストレートに聞こえ全体に大きな音に聞こえます。

またグランドピアノは仮に上の屋根を閉じても演奏者には譜面台の方から音がダイレクトに聞こえますし、ピアノ下部からも音が抜けるのでアップライトに比べて音が大きく聞こえます。

マスク仕様(15万円)の仕組みは、グランドピアノの上下に抜ける音を、本体を加工するすることなく段階的に最大40%ダウンさせることができるのが特徴ですので、元々絶対音量が小さい小型グランドをマスク仕様にして、さらにマンションの防音で一番問題になる階下への空気伝播音と個体振動音を遮断するピアノ架台(床の防音工事が不要、約21万円)を組み合わせたものです。

これなら総額で約200万円で、すぐにグランドピアノの演奏をマンションで楽しむことができます。

ピアノの防音対策のご紹介

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快適なピアノ演奏には部屋の音響も重要です

ピアノ等の生楽器は、基本的にアンプ等を使わず演奏空間の音響がそのまま演奏者に伝わるので、ピアノ部屋の音響が非常に重要ですが、重要な割にあまり注目されないのがピアノ部屋の音響です。

ピアノの性能(音色や響き、気持ち良さ等)



ピアノの音を聞く時に我々は直接音と間接音を聞いている訳ですが、実際に聞いているのは間接音の方が大きいそうです。

間接音というのは床や壁、天井から反響してくる音ですが、経験に云えることはあまり狭い部屋だと頭が痛くなります、よく苦情を耳にするのがアビテックス等の防音室ですが高価なので狭い部屋になりがちで、あまり狭い防音室だと30分もすると頭が痛くなるようです。

音響も欲を云えば切がないのですが、やはりピアノ部屋は最低でも6畳くらいは必要なようです、後は遮音と吸音のバランスを考える必要があり、狭いくライブ(良く響く)な部屋だと頭が痛くなりますし、防音を考慮して吸音をやり過ぎるとピアノ本来の響きが楽しめません、歌などは謳う気がしなくなります。

ピアノはファツィオリF212、 防音と快適な音響を施したマンション、上部の天井を高く取り、音圧のために壁には拡散パネルが設置されています。  都内南麻布にて  演奏者はファツィオリ・ジャパンのアレック・ワイル氏 ※下記のテクニカルサウンドさんが設計・施工


弊社が管理している多目的ホールの反響板 ピアノはスタインウェイDモデル


浜松ピアノ店の3Fホール 20坪少々の広さがありますので適度な音響があります。


音響の失敗例
過去に弊社がピアノを納入したある多目的ホールでは、ピアノはスタインウェイを購入して頂いたのですが、音響まで考える予算がないということでそのままオープンしました。

さっそく地元の演奏家がピアノとのフルート?のアンサンブルを試みたところ、相手側の音が聞こえず、急遽、簡易型の反響板を購入しましたが、設置に手間がかかる上、見た目も不細工でした。
多目的ホールとしては人気があるのですが、今では生楽器の演奏会にはあまり使われなくなりました。

もう一つの失敗例
都内の品川のマンションで防音工事をされてから、3世代でお使いになるということで素敵な木目のディアパソンGPをご購入いただきましたが、防音の再工事をされることになりました。理由をお聞きすると大奥様が歌をやられるのですが、全然、声が響かないそうで、やむなく防音の再工事になったそうです。

防音や音響の専門家、テクニカル・サウンドの工場で中辻社長(右)と筆者






防音・音響対策を詳しく勉強されたい方は下記のHPで解説しています。
テクニカル・サウンド

ピアノの防音対策

 ピアノの調律とメンテナンス

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植田 信五


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