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HPを刷新、スマホ対応にしました!

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スマホ全盛の時代に乗り遅れましたが、HPをやっとスマホ対応にしました。
以前のリニューアルの時もそうでしたが、HPを全面リニュアルした時には、一時的にアクセス数が激減してビックリするんですが、今回もアクセス数が激減しました。

ただページビュー数は以前の数倍に伸びました。
以前から情報量は多かったのですが、新しいHPは更に新しい情報を加えた上で、内容を整理・整頓して、写真や図も多く配置しましたので、以前のHPに比べて格段に読みやすくなったと思います。

お時間がある時にでも、浜松ピアノ店の新しくなったHPを覗いてみて下さい。

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


調律が狂いやすい3つの条件

 

「調律がもう狂ってきた」

 

このような声をよく聞きます。なぜうちのピアノは調律が早期に狂うのか、どうしたら狂いにくくなるのか。

 

 

 

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実は調律には狂いやすい条件が大きくわけて3つあります。

 


①よく弾く
毎日よく弾く、つまりハンマーで弦を叩く回数が多いまたは強打されると、弦が振動されて伸び、少しずつ狂ってきます。

 

 

②弦が新しい
弦楽器されている方は分かると思いますが、新しく弦を張るとチューニング(調律)してもすぐに音が下がってきます。
新しい弦はある一定のところまで伸びるのでその間はどんどん音が下がり、頻繁に引っ張ってチューニング(調律)が必要です。これはピアノも同じで、新しい弦つまり新品のピアノは弦が一定のところまで伸び、安定するまでに早くても2〜3年はかかるためその間はどんどん音が下がって(狂って)きます。

 

 

③空調管理が行なわれていない
これは温度と湿度です。
例えば冷暖房の風を直にピアノにあてると弦やフレームが伸縮しすぐに狂ってきます。
次に、調律する際の温度から±3度以上の変化があると同じく弦やフレームにも影響するので弾かなくても狂ってきます。調律時の温度に戻すとピタッと合ってきますが。
最後に湿度変化です。多湿も過乾燥もピアノには良くないですが、どちらかといえば過乾燥が調律には影響します。50%前後だと大丈夫ですが、30%台の過乾燥は木材が痩せネジが緩むのです。よって調律ではチューニングピンが打ち込まれているピン板が痩せチューニングピンが緩み、結果音が大きく下がってきます。古いピアノもピン板が経年変化で痩せてくるので同じ結果になります。

 


うちのピアノは調律が狂いやすいなと感じたら、これらの3つの条件に当てはまってないか確認してみてくださいね。


※余談ですが、最近は床暖房している家が増えてきました。意外と知らない床暖房は過乾燥の原因の一つで、ピアノの下に断熱パネル等の処置を行わないと上記のような結果になるだけでなく、本体やアクションに多く使用されているネジも全て緩んできますので注意が必要です。

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


ファツィオリのメンテナンス in 高知県

 

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今日は高知市M様宅へメンテナンスでお伺いさせていただきました。  
ピアノはファツィオリF183

 

作業に入る前に気になっていることをお尋ねすると、「中低音部に比べてメロディラインでよく使う次高音あたりで耳につく音がある。曲を弾いている時に気になる」とのこと。以上の点を踏まえて作業にとりかかりました。

 

多くの方が誤解しているのが、どのメーカーも基本構造はだいたい同じなのでメンテナンスもほぼ同じです。要は調律だけでなく整調・整音を含んだ3点セットをちゃんとやるかどうかがピアノのコンディションを整える上で最も重要なことです。

ピアノは、鍵盤に触れ間接的にアクションを操作してハンマーで弦を叩き音が出ますが、動くように調整します。この作業を「整調」といい、タッチ感だけでなく音色の核になる部分を作り出します。


 

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まずは土台(鍵盤の下)に髪の毛・ホコリ・木屑等の掃除をし、最小限の摩擦抵抗にする為鍵盤のピンの向きを揃えたり、鍵盤のピンを88本磨き、全て同じ滑り具合にします。少し黒ずみがありました。

 

 

 

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鍵盤を左右に動かし適度な遊びがあるか確認、遊びがない鍵盤には
赤いクロスを圧縮して適度な遊びを作ります。

遊びが多過ぎると今度はガタツキになり弾いた時に鍵盤がカタカタと
震えますので、両方のチェックをします。

 

 

 

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アクションと棚板の隙間の調整(棚板調整)と、鍵盤の高さを揃える調整。


 

 

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アクションのジャックという部品の前後と高さの調整。
連打やキレイなピアニッシモを出すための元になる部分です。


 

 

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ジャックという部品の動きのタイミングを揃える「ハンマー接近調整」と「ハンマードロップ調整」
この調整でタッチ感だけでなく音の輪郭がぼんやりかクッキリか、伸びにも大きく関わります。


 

 

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打弦後のハンマーストップの位置を弦から15mmに揃えます。
これがキレイに揃わないとピアニッシモ〜フォルテッシモが正確に出ません。
ハンマーフェルトの下にある黄色い部品(バックチェック)のワイヤーを前後に曲げで調整します。

 


 

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スプリング調整。ジャックという部品を早く戻してあげる為の通常アップライトピアノにはないレペティションレバーの調整。

このスプリングが弱いと連打やトリルが入りませんし、強いとピアニッシモがキレイに入りません。

 


 

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ハンマーが弦に圧縮されて溝(弦溝)がついてきたので、圧縮された部分を
ブラシでかきだし形状をリセット。無駄に削ったりしなくて済みます。

 


 

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左から数えて49番目のA(ラ)を442Hzに合わせて調律。


 

 

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鍵盤を1鍵ずつ弾いていき、硬くなった音のハンマーに少し針を入れてほぐし、
隣同士違和感ないように整音します。

 


今回の要望には、アクションの動きのバラツキ・調律・ハンマーの硬さの
バラツキを調整しただけですが、奥様に確認をいただき、
「メンテナンス直後はいつも音が変に分散せずまとまってるのが不思議〜」
とのことでOKいただきました。

奥様と旦那様と楽しいお話も出来て時間を忘れ長居させていただきました。
M様お世話になりありがとうございました。

ピアノの調律とメンテナンス

 

お薦めブランドファツィオリ

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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