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もうひとつのショパンコンクール、ピアノ調律師たちの闘い

NHKで何度も再放送された「もうひとつのショパンコンクール」華やかなコンクールの舞台裏での調律師の闘いを紹介したもので調律師の苦労を取材した珍しい番組です

ショパンコンクールに持ち込まれるピアノはヤマハ、カワイ、スタインウェイ、ファツィオですが、ポイントは出場者、特に優勝者にいかに自社のピアノを選んでもらうかが最大のポイントで、そのためには優勝者に気にってもらうようにいかに自社のピアノを仕上げるかが調律師に問われます。

ファイナルに残った出場者は複数いるので、全員に気に入ってもらう調整や整音はできないので、ここでは優勝候補に的を絞って優勝候補が最大限に映える演奏ができるように調整や整音をします。

その上で自社のピアノを使用した演奏者が優勝できたならば自社ブランドの向上に大きな貢献するので、裏方の調律師の責務と苦労も大変です。



いかに最高のピアノでも万人が良いと云うピアノはないので、最後は演奏者の好み(演奏スタイル)や当日の演奏曲、会場の音響に合わせた最適な調整と整音が必要になります。



ピアノという楽器の性能は、かくも調律師の技術と情熱に支えられているというお話ですが、これは一般家庭のピアノもこれと同様のことが必要です。

外国のピアノ(ファツィオリ)を日本人調律師として初めて任されたファツィオリジャパンの越智氏


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植田 信五


人の意識が拡大するのはピアノ選びも同じ

気になること(特定のこと)に意識を向けていると意識が拡大してきますが、思いあたることも多いかと思います。

ピアノも同じで、自分と相性の良いピアノを入手すると益々手放せないピアノになりますが、逆の場合はもう買い換えたいと思ってしまうようです。

先日もスタインウェイの姉妹品の新品国産グランドピアノを購入されて1ヶ月の方から、音色が我慢ならないので買い換えたいけど、お宅では下取りをいくらでしてもらえますか?というお問い合わせを頂きました。

購入前に試弾されたんではないですか?とお聞きしたら、試弾はしたけど店頭がうるさくて音色が良くわからなかったがブランドを信用して購入したそうです。


家に届けられて弾いてみたら音色がどうにも我慢ができない、納入調律で改善するかと思ったけど変わらず我慢できないので買い換えたいとのことでした。

スタインウェイプロミスというのがあり、新品のスタインウェイを購入される場合は、そのピアノなら、5年以内なら購入した価格で下取りしますというルールがありますよとお話しました。



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ピアノは、なぜ丁寧な調整が必要なのか?

内部に複雑なメカニズムを持つピアノという楽器

写真はスタインウェイのフルコンサートピアノの鍵盤、アクション、ハンマー



鍵盤から木とフェルトで構成された複雑で精工なメカニズムを持つピアノという楽器は、天然素材故に素材の収縮や歪みが出るので、それを調律師の手でそれらの修正と擦り合わせ調整が必要です。

これはいかに高級ピアノでも、本来の快適な性能を求めるなら、それらの丁寧な擦り合わせ調整が新品時はもちろん、日頃のメンテナンスでも必要です。

一般的にピアノは音程を合わせる調律の必要性は理解されても、手間がかかるメカニズムの調整(新品で一通りのやる出荷調整で3日間の作業時間)の必要性を理解されていないので、大概のピアノは新品時から手間(コスト)がかかる調整が省かれています。

ホールのスタインウェイの定期メンテナンス風景

保守点検 年1回、メカ二ズムを初期化して正常な状態に戻す作業(2日間)


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