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ピアノの寿命についてのお話 ②

中古ピアノの購入を考えた場合、特にピアノの寿命が気になるかと思います。

①でお話しましたが、多少古いピアノでも消耗品を交換して丁寧に再調整すれば、新品同様に長く快適に使用できますが、ピアノの場合は全て手作業で行う(新品の場合は、多くの行程が機械化されている)のでかなりのコスト(主に手間賃)がかかる上に、完成度も技術者の技量に大きく左右される側面があります。







そのあたりを合理的に考えると、中古ピアノの場合は、それまでの設置環境が良く、使用頻度が少ない(消耗品が消耗していない)ピアノを選ぶべきですが、そのような良質な中古ピアノ、特にグランドピアノの中古品はあまり多くはありません。

長年ご使用のピアノの愛着のあるピアノは、コストをかけても本格的なリニューアルをすべきですが、他人が使用した中古ピアノの場合は、合理的に考えると余程の目利きでないとピアノ選びが難しいという側面があります。
 
車の場合は走行距離等で素人でもある程度の購入の目安はつきますし、消耗品の交換も機械で簡単にできますが、ピアノの中古品の場合は何年製というだけでは選ぶのが難しく、安価に購入したと喜んでも、それを快適なピアノに仕上げるには、別に購入価格並みの投資が必要になる可能性があります。

ピアノの寿命

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの寿命についてのお話 ①

良く見られているページにピアノの寿命があります。
 
100年以上前の古いピアノでもお金さえかければ使えるようになるので、昔を懐かしむという意味で敢えて100年以上の前のピアノをオーバーホールしてお使いになるピアノ愛好家の方もおられますが、ここでは合理的という意味での寿命を考えてみます。

京都芸術センターにある1918年製のペトロフピアノ

1926年製のスタインウェイ(右)と1877年製グロトリアン・スタインヴェック(岡山市)

  
実用面から見たピアノの寿命は?

ピアノという楽器は弦楽器と違い、鍵盤を叩いて(通じて)音を出す複雑なメカニズムを持ちそれを適正に維持管理するのが大変ということ、また修理工場に持ち組むにしても運送業者に依頼するので運送費だけでも大変です。

ギターの弦交換は素人でも数十分で交換できますが、ピアノの弦交換は特に低音部の巻き線は1台1台オーダーですし、交換も調律師に依頼しなければなりません。

弦交換をするなら、その機会にチューニングピンやピンブロック、フェルトやクロス類、ハンマーも同時に交換するのが、いずれも近い将来必要な作業ですので効率的です。
  
車のタイヤ交換は機械で行うので早くて安価ですが、ピアノの場合は、全ての行程を手作業で行い、交換だけでなく、それらを適正に再調整する必要がありますので、完成度は技術者の技量に大きく左右されますが、これを事前に(依頼する前に)見分けるのはなかなか困難です。

その上、手慣れた技術者でも一連の作業には1ヶ月近くの手間がかかりますので、最低でも50万以上の費用が発生しますので、特に安価な中古ピアノの場合は経済的な合理性がなくなります。

ただ部品代そのものは高級品でも十万円少々ですので、コストの大半は作業工賃になります。

弊社店頭で弦を交換中の1987年製(31年前)のヤマハG2
このピアノは弦だけでなくピン、ピンブロック、フェルト、クロスも交換します。


中古ピアノを消耗品を交換せずに販売することも可能ですが、良く弾かれた中古ピアノの場合は、販売価が高くなり売り難くなりますが、店にある機会に消耗品を思い切って交換するとあと後、新品同様に快適に安心して使うことができます。

ピアノの寿命
 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


浜松ピアノ店でピアノを選ぶメリットは?

納品前に独自の出荷調整(整調・調律・整音)を施し、最良のコンディションにしてからお届けするのが最大のメリットです。

最良のタッチと音色を求めて
他店ではやらない、27項目の調整を実施という店内のご案内


全国の方から浜松ピアノ店が選ばれる理由は、高級ピアノはもちろん、たとえ安価な中古ピアノでも、お届けする全てのピアノに、独自の丁寧な出荷調整(整調・調律・整音)を行なってから納品、さらに納入調整で最終的にお部屋の音響と演奏者の好みに仕上げてからお渡しすることです。

これで同型ピアノでも基本性能(音色、タッチ、響き)が20~30%向上します。

採算や効率を重視するために、最近では1千万円クラスの最高級ピアノでさえ丁寧な出荷調整が省かれていることが多く、ましてそれより安価なピアノなら尚更、手間がかかる丁寧な出荷調整は省かれています。

しかし効率重視の世のだからこそ、他店にはない浜松ピアノ店独自の丁寧な出荷調整(約3日間)と納入調整(半日)が、細かい性能の違いがわかる全国のピアノ愛好家の方から高く評価されています。

納入後のメンテナンスも、毎回、調律だけでなく整調・調律・整音をセットで行ない、お好みの音色とタッチを高いレベルで維持していくのが浜松ピアノ店の流儀です。

左手前が入荷直後のペトロフピアノで未調整、右奥が調整済のペトロフピアノですが基本性能はどちらも同じです。



このように未調整のピアノ(調律のみ)と調整済のピアノを並べて試弾すると、ピアノのことは良くわからないという方でも、少しでもお弾きになると両者の違いはハッキリわかります。

こちらで出荷調整(納品前の調整)作業を動画でご紹介しています。

ピアノの性能を大切にお考えの方に
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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