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昨夜は寒かったですね!

1/21(土)午前8時頃の操山の旗振台

毎朝、日課で操山(みさおやま)に登っていますが、朝日に輝く雪景色が綺麗で、いつも見る景色とは違い新鮮でした。
めったに雪が降らない岡山ですが、今季初めての風景です。





株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


インテリアピアノ ヤマハYF101Wの調整にとりかかり始めました

 

インテリアピアノ ヤマハYF101Wの調整にとりかかり始めました


このピアノは弊社ユーザー様からグランドピアノに買い替えの際、当初新品の状態から約1年程使用したこのヤマハYF101Wを下取りさせていただいたものです。

 

元々購入された販売店で十分な出荷調整がされていなかったようで、鍵盤の動きもスムーズでなく、鍵盤の高さもハンマーの並びもバラバラな状態なので一からやり直しです。
その前にまずは金属パーツの汚れやサビを除去します。

 

 


チューニングピン約230本とプレッシャーバー(弦押さえ)、駒ピン、ヒッチピンを全て磨きます。

 

 

 

 

 

 

鍵盤のバランスキーピンの位置を一直線に揃えます。

 

 

フロントキーピンの向きも斜め向いているので全て同じ方向に揃えます。

 

 

バランスキーピンを磨きます。

今日はここまで。

 

ところで、作業をしていて凄く違和感を感じるものが見えました。

 

 

>>>知っておきたい生産国表示の業界ルール

 

続きは明日します。

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


冬場は、加湿器2台がフル稼働しています。

弊社1Fで加湿器がフル稼働しています。
ナカトミ(NAKATOMI) 業務用スチーム式加湿器 (木造20畳・プレハブ33畳) SFH-12                      アマゾンで2万円前後                   



このところ今年一番の冷え込みで、暖房を入れるとショールームが極度に乾燥してきますので、この大型の加湿器2台が毎日稼働して、7時間ほどで9ℓのタンクが空になりその都度加水しますので、合計で1日30ℓ以上の水を蒸発させている計算になります。

家庭用はもっと小型のものでOKかと思いますが、過乾燥はピアノのコンディションを大きく悪化させるので、乾燥しやすい冬場はピアノ部屋に加湿器が必需品になります。

弊社では加湿器を何度も買い替えていますが、スチーム式の加湿器の大変なところはスケールと云われる堅い歯石みたいなものが加湿器内部に付着して、これの掃除が一番厄介ですが、上記の機種は掃除が簡単なところが一番気に入っています。

ただ1階でガンガン加湿するのは良いのですが、暖かい空気が階段を通って上にいきますので、弊社の場合は3Fが除湿器が必要になります。

3Fに設置した除湿器

除湿と加湿についても弊社HPの
ピアノの調律とメンテナンスで詳しく解説しています。

 

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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