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第10回ピアノリレーコンサートが終了 3Fホール

10月16日(日曜日)午後1時半~ 浜松ピアノ店 3Fホール

写真公開のOKが出ましたので演奏風景を2枚UPしました。


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今回は同じような催しが多くて、いつもより参加者が少なかったのですが、それでも舞台に立つのは、皆さま、思いのほか緊張されているようでした。

そんな中でも、ピアノ伴奏者の方のお誘いで、最近は私(植田)も歌で参加するようになりましたので、出場する方の心理状態がよくわかるようになりました。

皆様の緊張を解くために、下手な私が最初に謳いました。

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貸ホールと貸ピアノ練習室

 

 

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


最近はAI IOT Fin Techという文字がよく出てきます。

最近の新聞はAI、IOTやFinTechという横文字が溢れていて、時代の変化が従来に増して早いことを実感します。

人工知能 【 AI 】 Artificial Intelligence、IoT アイ‐オー‐ティー  Internet of Things フィンテック FinTech 金融(finance)+技術(technology)

その昔、森、元首相がITをイットと発音して、勉強不足ということで国民からバカにされましたが、特に中高年になるとその類が多くがなりそうです。

かく云う私も最近スマホデビューしたばかりで、キーボード入力から撫でるタッチパネルに慣れるのに苦労しています。

マスコミでは技術革新で10年~20年後は、肉体労働か情報技術や創造力に優れた人でないと仕事がなくなるなどど書かれており、そんなものかとも思ったりもします。

しかし、我が超アナログのピアノ業界、特に技術分野においては、将来ともマンパワーに頼らないとやっていけないのがハッキリしていますので、その意味では安心です。

AIやIOTでは、どうにもならないアコスティックピアノの調整・調律・整音
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ただ残念ながらデジタルピアノに押され、アコースティックピアノの市場規模が毎年縮小してきていますので、これからは余程、ピアノが好きでピアノに情熱を持っている人や技術者でないとピアノ業界では仕事がなくなってくるのではと個人的には思いますが、こればかりはお客様の、どこまで本物志向するかという価値観次第なので、実際にはどうなるんでしょうか?心配です。

下の写真は京都造形芸術大学で配布している「就活手帳」に使う写真で、“周りに流されず就活をしよう”というテーマが込められているそうです。
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周りの意見に流されて本当にしたいことや本当の自分が流されてしまわないようにというメッセージを込め、川という流れ続けている環境の中で面接している構図で撮影をしました、とのことですが、この素晴らしい訴求のアイデアに感心しましたが、たぶん、AIではこのアイデアは出ないと思いました。

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


明日にむけて

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明日のリレーコンサートにむけて整調の確認です(ハンマー接近調整)

 

 

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ピアノはどんなに丁寧に調整してもそれで終わりではなく、変化するので何度も何度も調整が必要です。

 

明日は午後から本番なので、午前中に調律と整音の確認をして、参加するみなさまにベストコンディションで弾いていただけるように丁寧に調整します。

 

 

 

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使用ピアノ→ペトロフP210 Pasat

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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