[ ]ヨーロッパ製ピアノの魅力と今後
今では高額なスタインウェイやファツィオリ等を除けば、全てヨーロッパで生産されている純ヨーロッパ製ピアノは極めて少数で貴重な存在です。
純ヨーロッパ製ピアノの魅力
純ヨーロッパ製ピアノは良質な木材を使い昔ながらの伝統的な工法(手作り)で1台1台手間をかけて作ることで、ヨーロッパの伝統的、文化的魅力もさることながら、箱全体で鳴るピアノは音が良く伸びるので基本性能(音色や響き)が魅力的なことです。
①屋外で自然乾燥した無垢材が多く使われる(木の寿命が長く自然な響き)
②昔ながらの手作りで、1台1台手作業の行程が多く残る
純ヨーロッパ製は高額になる
無垢の木材を多用して手作業で作られるピアノはコストがかかり、どうしても高額になるので販売が難しく、今後はグランドに比べ単価の安いアップライトは中国やインドネシアで委託生産されるようです。
お勧めブランド ペトロフ
屋外で自然乾燥した木材 ペトロフの工場にて(いずれも筆者撮影)
ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に
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構造がシンプルな弦楽器等と違い複雑なメカニズムを持つピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、その特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
浜松ピアノ店代表 植田 信五 筆者プロフィール
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