[ ]ファツィオリピアノの響板の構造は特殊です!
楽器としての肝、響板
ピアノの響板はスプルースを何枚も横につないで広い面積の響板を作っていますが、古くなると継ぎ目に隙間ができたり割れたりで雑音の原因になり修理も大変です。
最低2年間のシーズニングを行うファツィオリの響板
ファツィオリ独自の響板の構造
従来のピアノの響板の隙間や割れを防ぐための試行錯誤をして理想的な響板の構造を作り出したのがファツィオリの響板です
普通の響板の厚さ(一枚の板)は大体10mmほどですが、ファツィオリの響板はこれを三層構造にした(ファツィオリの特許)ということです。
響板をそのまま三層にすると厚くなり過ぎるので、1枚の響板を薄くして特に三層の真ん中の響板は0.6mmにして上下の響板と直角にすることで響板全体の強度を増し、古くなっても従来のように響板の割れや隙間が空くのを防げるようになっています。
その結果として響板の強度が増したことでクラウンも安定し、従来に増して良く鳴り、音も良く伸びるようになりましたので試弾されるとその違いを容易に体感できます。
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