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末長く愛着が持てるペトロフピアノ

1910年製のペトロフピアノ、絵は中村大三郎が大正15年に描いた屏風画で、今でも京都美術館に保存され年数回のコンサートに使われています。

テレビ局が絵を元に忠実に再現したもの



島根県出雲市で、最近リニューアルされてコンサートに使用されている100年前のペトロフ社製のピアノ。

当時は日本の円が安くて、ヨーロッパのピアノを当時の為替で購入すると家何軒分の値段だったので、当時のピアノは相当な高級品と云う思いがあったのだろうと思いますが、今は1ドル110円前後、1ユーロ130円前後ですので、今では国産高級ピアノとあまり変わらない予算で純ヨーロッパ製のペトロフが購入できる時代になりました。
 
最近は合理化のため多くのヨーロッパのメーカーも日本のヤマハ、カワイも、世界でも一部の高級ブランドを除けば、中国を主な生産拠点にして安価なピアノが作られる時代になっつています。


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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