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秋の夜長にこの1冊はいかが vol.1

まだまだ暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

8月も残すところあと1週間ほどになりました。学生の皆様は夏休みの宿題に追われている頃でしょうか?私の学生時代はもちろん・・・(ご想像にお任せします)。

さて、昨夜のTVでロシアのウクライナ侵攻からちょうど半年が経過した、というニュースを見て思い出したある1冊の小説をご紹介します。

 

 

<革命前夜(文春文庫)文庫ー2018/3/9>

 

内容は以下のとおり

『ベルリンの壁崩壊直前の冷戦下の東ドイツを舞台に一人の音楽家の成長を描いた歴史エンターテイメント』(Amazon紹介文より)

 

フィクションではありますが、東西冷戦下の史実が垣間見えるようで、音楽に向き合いながらも時代背景に翻弄されていく人々の様子も描かれていていろいろと考えさせられます。

作中にいくつか音楽の曲名も登場するので、音楽に興味のある方は何度もいろんな読み方ができるのではないでしょうか。

 

読書感想文に追われている学生の皆様には、やや厚みのあるページ数かもしれませんが、堅苦しくなくとても読みやすいので、お時間に余裕があればぜひ手に取って読んでみてはいかがでしょうか。

皆様ご来店の際に、読後の感想や他にこんなお薦めの本があったなど情報交換や音楽談義などもできればいいな~と思っております。

 

以上、学生時代を過ごした音楽の街-国立-の本屋さんで偶然見つけた1冊のご紹介でした♪

機械いじりが好きです!

丹藤 奈々代


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