[ ]ピアノ業界に革命は難しいか?
初めてのファツィオリピアノに感動
2025年1月19日、高崎芸術劇場にて初めてFAZIOLIのピアノを拝見。 ブーニン氏の登場前に舞台上に置かれたFAZIOLIの姿の美しさに魅了されました。 ピアノの曲線とFAZIOLIの文字のゴシック調直線との対比、またピアノの黒に脚の先の金が 映えて何ともうっとりしました。 演奏が始まると、その歌うような音色、上品な音の拡がりを感じました。これからもFAZIOLIに 注目していきたく思います。 このようなメールをお客様からいただきました
わざわざ運送費をかけて会場に持ち込んでいます ところでブーニン氏は、ファツィオリジャパンができた折、いち早く所有のスタインウェイを手放し ファツィオリに買い換え、以降はブーニン氏のコンサートはファツィオリを使うようになりました。 ところが現状はほとんどのホールがスタインウェイなので、ブーニン氏のコンサートの折はわざわざ 東京から往復の運送費をかけてファツィオリを持ち込むようになりました。
前例が少ないピアノの売り込みは難しい
筆者は新規のホールの売り込みに何度か行ったことがありますが、ホールのピアノを選定をする人は
冒険や責任を取りたくない公務員か準公務員の方々なので、いくら魅力的で人を呼べる(民間的には)ピアノであっても前例が少ないピアノは採用が難しいのが現状で残念です。
松尾楽器さんの閉店とスタインウェイ社の現状とこれから
一度、丁寧に調整されたピアノを試弾してみて下さい
スタインウェイとヤマハ、カワイの性能差
ファツィオリジャパンのショールーム
ファツィオリジャパンのショールーム
ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に
大半のピアノに欠けている調整ですが、丁寧な調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしていますので、ピアノを選ぶ前にぜひ参考にして下さい。
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ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載、
全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

間違いだらけのピアノ選び ~ 目 次 ~
【第一章】大半のピアノが本来の性能を発揮していない
◎ピアノは8千個の部品◎ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器
◎仕上げが整音
◎試弾は調整されたピアノでないと意味がない
◎ピアノはセミオーダーの楽器です
【第二章】調整によるエピソードのお話
◎中古ピアノが高い勉強代に
◎安価でも高級ピアノより魅力的
◎ブランドを信じて購入したが失敗
◎調整が自慢のシゲル・カワイでも不満
◎値段ほど差がない高級ピアノ
◎好みのスタインウェイがなかった
◎丁寧な調整でヤマハでも満足
◎好みのスタインウェイを求めて
◎スタインウェイはトリルができるがヤマハは?
◎ヤマハは温泉に浸かったような音?
◎ピアニストと専属調律師のお話
◎腱鞘炎になって困っている
【第三章】中古ピアノの問題点
◎中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い
◎さらなる中古ピアノの問題点
◎古いピアノは楽器としての性能が良いか?
【第四章】調整シーンを写真でご案内
◎グランドピアノの調整作業
◎アップライトの出荷調整作業
【第五章】主に中国で生産される現代のピアノ
◎最近のピアノの生産事情
◎ファースト、セカンド、サードラインという業界用語
◎メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ
【第六章】日本のピアノ事情
◎毎年減少する日本のピアノ市場
◎余談ですがスタインウェイについて
【第七章】筆者のブランド選びの見解
◎コストパフォーマンスが高いか否か
◎ピアノは素材という考え方
◎メンテナンスについて
グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分
