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スタインウェイ&サンズ動画  Steinway&Sons×YouTube 

みんなのピアノ選びから抜粋

コンサートで定番のメーカー。米ニューヨークと独ハンブルクで製造。


 
ホールを席巻する最大の要因は、オーケストラと張り合える音響。
響板、ボディ、そして鉄骨フレーム、あらゆるパーツを振動させる設計がスタインウェイ独特の煌びやかで迫力あるサウンドを構成します。演奏会や録音に使用されるピアノの9割方はこのメーカーですね。

あえて難点を挙げるならば、音の厚みを獲得するための副産物とも言える金属的な響き。それを苦手にするピアニストもいます。

一般のユーザーが購入して部屋で楽しみたい場合、そうした特性を踏まえて音のボリュームをどこまで求めるか一考の余地がありそうです。

ニューヨーク製スタインウェイを奏でるルドルフ・ゼルキン。
 シューベルトのピアノ・ソナタ第21番の第4楽章です。ゼルキンはミスタッチも多いけれど演奏にどこか温もりを感じます。

ニューヨーク製は鍵盤両端の腕木が角張っているのと、塗装面が艶消しなのが特徴。ただ今後はハンブルク製と同じく艶出し塗装に切り替えるという噂も。手造り感のある軽く明るいサウンドです。

お薦めブランド スタインウェイ 

みんなのピアノ選び

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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