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弊社のキャッチ・コピーです

この毛筆で書いた文字は、もう30年程前に新潟県の「いろは堂」の代表の西潟弘明さんが弊社に来店された時に書いてもらったものです。

西潟さんによると、「商売は人と人の関係の上に展開します。
筆字はその関係のきっかけを作り、深めていくのです。」ということのようで、お会いしてお話をお聞いていると、なるほどと感化されました。
それ以来、店内の値札やご案内は、なるべく手書きで書くようになりました。

有限会社いろは堂
新潟県十日町市福島

有限会社いろは堂のある集落の昔の風景


 ピアノを含めデジタル全盛の現代ですが、手書きの文字は仮に下手な文字でも、それなりに伝わるものがあるようです。
 
興味がある方は、一度、「いろは堂」さんのHPをご覧ください。


 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


音には空気伝播音と個体振動音の2つがあります

防音を考える際に、一般的にはテレビの音や人の話声をイメージしますが、これを空気伝播音と言います。

一戸建ての場合は、お近所にピアノの音が聞こえないようにするにはこの空気伝播音を遮断するために窓を2重サッシにすればほぼ解決します。

最近のマンションは最初からかなりの防音対策がされており、お隣のテレビの音や話声が聞こえることはないと思います。

しかしマンションで主に問題になるのは階下への個体振動音です。

個体振動音というのは壁を金づちで叩いたり走ったり椅子から飛び降りた時に出る音ですが、これを階下では床板がちょうど太鼓の革の役割をして大きな音で聞こえます。

ですのでマンションでのピアノの防音を考える時には、ピアノ自体の音よりも鍵盤を叩く振動やペダルを踏む音が階下には想像以上に大きく聞こえます。

階下への震度や音を遮断するのが、テクニカルサウンドさんが考案したピアノ架台です。

ピアノ架台のカタログ

大阪のテクニカルサウンドの中辻さん、下は工場にて筆者と








 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ブライドルテープの寿命

古いアップライトピアノで一番多くある、いわゆる定番の修理と言えば・・・

 

ブライドルテープ貼り替え

 

ではないかなと思います。 

ブライドルテープとは、先端に補強用のチップが付いた紐なのですが、弦を叩く際にハンマーが前進したものを素早く後方に戻す為に、このブライドルテープが必要になります。

簡単に言うと、このブライドルテープが繋がれていないと、素早い連打が出来なくなるというわけです。

 

しかしこのブライドルテープは年数と共に劣化してきます。

つい先日、初めてお伺いしたお客様宅でブライドルテープが1本切れていたので、持ち帰って全部交換することになりました。

他の紐の状態をご覧ください。

 

 

 

動画内でも解説していますが、一度貼り替えれば、使用環境によっては30〜40年以上保ちます。

 

 

全て新品に貼り替えたので、これでしばらくはこのブライドルテープの心配は必要ないですね。

 

 

 

 

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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