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独学でピアノを習得、96歳で福祉施設でピアノ演奏

11月26日(木曜日)の読売新聞朝刊から

辰巳さんは20代後半にピアノを購入、独学でクラシックピアノを学び96歳の今もあちこちの老人福祉施設でピアノを演奏して喜ばれているそうです。

最近ははジャズピアノの即興に魅せられて、次は何を弾こうかと考えるのが楽しいそうです。







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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ペトロフP194で弾いてみました

「ひこうき雲」という曲を知っていますか?

この曲はユーミンこと松任谷由実(荒井由実)さんが1973年にリリースした曲で、当時荒井由実さんの小学校の同級生の子が、深刻な病によって高校1年の時に亡くなってしまいます。

荒井由実さんにとって、その出来事は忘れられない悲しみとなり、後にこの「ひこうき雲」の歌詞を生み出すきっかけになったそうです。
亡くなった友人を悼み、その命を一筋の雲になぞられて歌われています。

リリースから40年経った2013年には宮崎駿監督のジブリ映画「風立ちぬ」の主題歌にもなり、まさに時代を超える稀代名曲として、今でも多くの人に愛され続けています。

 

この曲を心を込めてペトロフP194で弾いてみました。

 

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1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


フォイリッヒただいま調整中

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先日入荷して昨日からようやく調整に取りかかり始めました。

 

 

まずは鍵盤のバランスホール(真ん中の穴の部分)がガタで鍵盤がカタカタ雑音がしていたので、ここから直します。

色々方法はありますが今回は蒸気をあてて木を膨張させ穴を小さくする方法を試みました。

 

 

使い終えたスチーム式の鍋ですが、鍵盤のクロスを貼り替えたりする時に使用します。

今回はこの鍋の水を注ぐ部分から蒸気を出して鍵盤の穴にピンポイントであてました。

 

 

結果として穴の反対側の赤いクロス(バランスブッシングクロス)も当然膨張したので、コテ(アイロン)をあてて圧縮しました。

このあとブッシングクロス(手前と真ん中88×2箇所)にテフロンパウダーを擦り込み鍵盤の動きを整える調整をしました。

これで半日かかりマイナスからのスタートとなりましたが仕方ありません。

 

 

今日は鍵盤の高さと深さの調整が終わったところです。

このピアノの他にあと4台調整が残っているので猫の手も借りたいくらい大忙しです。

岡山はまた朝晩が冷え込んできたので体長管理も気をつけねば。

 

 

>>>出荷調整とは

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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