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展示ピアノの調整が仕上がるまで№10

調律が終わったのでいよいよ最後の整音です。

整音とは

ハンマーに針を刺すことによりハンマーの弾力を変えて音色の粒を適切な音色に揃えていく作業ですが、整音作業は納入後、部屋の音響を考慮しながら演奏者の好みの音色に音色の粒を揃えていく作業が必要です(納入調整)

※弊社の展示(納品前の調整も)ピアノは中古品を含め全て丁寧に調整しています

 

 

 

 


これで整調・調律・整音が完了し、ようやくご試弾可能となりました。

 

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


展示ピアノの調整が仕上がるまで №9

余談ですが先日ご依頼頂いたお客様宅のピアノの土台の調整をしてきました。

建物でいう基礎、ピアノの場合は鍵盤です。その鍵盤を外してみると、このような金属のピンがたくさん並んでいます。
このピン176本を1本ずつ磨き上げて写真のように新品同様に戻しました。
かなりベタついていて赤サビも薄っすら出ていました。

 

これまでたくさんの調律のご依頼をいただいてきましたが、このピンが磨かれていたケースは過去1台もありません。

この基礎を手を抜かずにきちんと行なう意識レベルがあれば、この後の重要な整調(鍵盤・アクション・ダンパー調整)や整音も行なうでしょうし、そうすれば自ずとどんなピアノも弾き心地が揃ってきて快適に弾けると思います。


このピン176本を1本ずつ磨き上げて写真のように新品同様に戻しました。
かなりベタついていて赤サビも薄っすら出ていました。

 

    

    


定期メンテナンスでこのピンが磨かれているピアノは果たしてどれくらいあるでしょうか。

技術者のピアノに対する意識レベルを計るなら、このピンを確認するといいかもしれません。

 

 

このあと整音で仕上がりです。

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植田 信五


展示ピアノの調整が仕上がるまで №8

ダンパー総上げ調整、ソステヌート確認、ダンパーペダル遊び・踏込量の調整、ダンパーストップレール調整、シフトストップネジ調整のご紹介です。

※弊社の展示(納品前の調整も)ピアノは中古品を含め全て丁寧に調整しています

ダンパー総上げ調整


ソステヌート確認

 

 

ダンパーペダル遊び・踏込量の調整

 

ダンパーストップレール調整

 

シフトストップネジ調整

 

これで一番項目が多い整調が終わり、残すは調律と整音です。

 

 

 


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>調整の必要性

 

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

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