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ファツィオリで弾いてみました

香川県高松市にあるファツィオリF212の定期メンテナンスに行ってきました。

 

 

いつ見てもどこ見ても綺麗です。鍵盤の白鍵もライトが反射せずキズもつきにくい特別な素材で作れています。

ぱっと見は普通の鍵盤とアクションに見えますが、隅々まで見ていくとその組み立て精度や細かい工夫がされていて、興味をそそられる楽器です。

 

 

調律もチューニングピンが滑らかで、最後の微微微微調整が操作し易く素晴らしいです。

 

最後に録音してみました。

 

 

 

 

>>>お薦めブランド ファツィオリ

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


白鍵を貼り替えました

 

 

ヤマハの中古アップライトの調整作業をしていたら鍵盤のひび割れを発見しました。

なぜこんな所が割れるのでしょうか?

これはケミカルクラックといってプラスチックや樹脂が薬品に反応して劣化する現象です。おそらくアルコール系の液体等で鍵盤を拭いていたのかもしれません。

このような鍵盤を直すにはもう貼り替えるしか方法はありません。

 

というわけで白鍵を貼り替えてみました。

 

 

鍵盤が割れて段差ができてくると指を怪我するので、もしお困りでしたら調律師にご相談してみてください。

 

>>>鍵盤が割れる原因

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


性能に対する意識レベルの高い調律師に依頼すべき

ピアノを弾いているといろいろ気になるところが出てくると思いますが、定期メンテナンスの際に気になるところを調律師が対処する必要があります。

しかし調律師に報告しても「こんなものです、ご不満なら新品の高級品に買い換えてください」と返されると返す言葉がなくなります、

しかし気になるところを放置しておくと徐々に意識が拡大してきますので、そのうちそのピアノが嫌で嫌でたまらなくなります。

そのような事例をみると、やはり性能(音色やタッチ等)に対する意識レベルの高い調律師にメンテナンスを依頼する必要があります。

弊社のメンテナンス風景を関西出張レッスンという記事にしていますが、お客様のご要望も様々です。

関西出張メンテナンス













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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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