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デジタルピアノは調律が狂わない

当たり前ですがデジタルピアノ(電子ピアノ)は調律が狂いません。
何が問題かというと最初から長くデジタルピアノを使用されてからアコスティクピアノに買い替えらえた方の中には、アコスティクピアノに違和感を覚えられる方がおられます。

特にサイレントピアノは消音時ではデジタル音源を使用するので、生の時とデジタルの時の差を多く感じられると思います。


アコスティックピアノ(生ピアノ)は、室温の変化で容易に調律が狂いますし、耳を澄ませば雑音もしています。



さらに雑音に長く意識を集中していると雑音が拡大して気になってきます。
その点デジタルピアノは調律は狂いませんし、あらかじめ雑味も取り除かれていますので純粋なピアノの音だけがします。

そのような意味でせっかくアコスティックピアノに買い替えても違和感を訴えられる方が時々おられますが、いかに高級ピアノでも生ピアノというものはそれが自然です。

たとえば名器と云われるストリディバリウスの弦楽器はプロが演奏すると良い音がしますが、素人が弾くととんでもない音になることがありますが、これはピアノも同じで、デジタルピアノは誰が弾いても同じ音色がします。

その意味で電子音源(電子ピアノ)の場合、特にクラシックピアノの練習には不向きのようです。

余談ですが、自動演奏ピアノはいくら名ピアニストのデーターで鳴らしても人が演奏するような繊細な弾き方ができないので、BGMで聴くならCDの方が音量設定も自由でやすらぐと思います。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


知って頂きたいピアノ選びの基礎知識

どのメーカーのピアノが良いか?というご質問が多いのですが、メーカー選びの前に先ずはピアノに関する基礎的で重要なことを知って頂きたいと思います。

ピアノはリモートコントロールで打弦する特殊な楽器ですが、このメカニズムの構成部品が主に木とフェルトで構成されています。

ピアノの性能を十分に発揮させるには、このメカニズムの木やフェルト類の伸縮や歪みを修正して擦り合わせ調整をして、鍵盤からの力がパワーロスなくハンマーに届きハンマーが弦のスイートスポットを正しく打弦するように調整をしてやる必要があります。

これらの作業は一つひとつ手作業で行う必要があるのですが、作業効率が悪く新品でも3日ほど(中古品ならその倍以上)の作業時間が必要ですが、大幅なコスト増になるので高級ピアノを含めてほとんどのピアノがこの作業が省かれています。

弊社店頭での出荷前の調整シーン

高級ピアノ≠表現力豊かなピアノ

ですから中古、新品、有名、無名、高級、安価、どんなピアノを選んでも良いのですが、問題はほとんどのピアノが調整不足ですので、弾き難く大きな音や特にピアニシモが出し難くく表現力が劣るピアノが大半です。

>特にまだ筋肉が十分に発達していないお子様が演奏するには全く不適当です。

>調整を理解せずピアノの性能は語れない

現実には大半のピアノの調整が省かれています

コスト的に新品でも15~20万円(中古品ならその倍以上)かかる計算になるので、一部の輸入高級ピアノを除けばほとんどのピアノの調整が省かれていますし単価の安い中古品なら尚更です。

弊社は丁寧な出荷調整が売りですが、現実には調律師の空いた時間を利用して店頭で1台1台出荷調整を行っていますので、作業に新品でも1週間以上かかっています。

弊社店頭での出荷前の調整シーン












>ピアノの調律とメンテナンス

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


弊社提供のストリートピアノが新聞に取り上げられました!






こちらはデジタル版


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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