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定期メンテナンスも半日かけて整調・調律・整音を行ないます。

浜松ピアノでは定期メンテナンスも基本的に半日または1日かけて行うようにしていますが、これはメーカー、中古・新品、安価・高級を問わず、いずれのピアノでもメンテナンス内容は同じです。

基本料金もグランドピアノ・アップライトを問わず、かける時間が同じなら同一料金で、弊社ユーザー様の場合は半日で¥20.000-、1日で¥40.000-いずれも税別になります。

一見高いように思われるかも知れませんが、半日又は1日の作業時間になるので、一日の訪問件数は2軒までになります。尚、弊社は乾燥剤は不要と考えています。詳細は別途お問合せ下さい。
 
作業の前に具体的なご不満点をお聞きしてから取りかかり、作業終了後は、当初のご不満に対する感想をお聞きしてご満足を頂いてから作業終了になります。

弊社の定期メンテナンス風景を動画でご案内しています。
動画はたまたま高級ピアノのスタインウェイとファツィオリですが、これは安価な国産中古ピアノでも同じ作業内容になりますのでメンテナンス料金もピアノを問わず同じになります。

アップライトピアノのメンテナンスの作業風景



グランドピアノのメンテナンス風景風景


納入後のメンテナンスは、基本的に中四国、山陰、関西地区は、岡山の当店から直接お伺いするようにしていますが、中部地区は浜松の職人調律師の山原氏、関東地区は浜松の山原氏か都内白金台の㈱ピアノプレップ、または嘱託調律師が担当するようにしています。

その他の地区(九州、北陸、東北、北海道等)のメンテナンスは、植田の幅広い人脈から、お客様宅に近く整調・調律・整音を得意とする技術者に管理を委託しています。

浜松ピアノ店でピアノを選ぶメリット

ピアノの調律とメンテナンス

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


最近の中古ピアノ・不要ピアノ買い取り事情  ②

アコスティック(生)ピアノの国内販売は、ピーク時には年間30万台以上販売されていましたが年々販売台数が減少して、現在では全盛期の1割以下の販売になっています。

それにひきかえ中国は、ピアノブームで特に日本の中古ピアノはあればいくらでも売れるそうで、現在は日本から毎年13万台程の中古ピアノが海外に輸出されているようです。

過日には、はるばる上海からわざわざ弊社に通訳付きで買い付けに来られた中国のピアノ店さんもおられるほどです。

弊社倉庫の中古ピアノ


そのような背景から国内には中古ピアノ(不要ピアノ)が少なくなってきており、中古品の中古、つまりかつて中古品を購入された方が再び売りに出された中古品も多くなってきており、そうなると消耗品の寿命も心配ですので、良質の中古ピアノは品薄になってきています。

展示中の中古ピアノ
このピアノは現在同等の新品が130万円ほどですが、中古品(ワンオーナー)で60万円ほど、やはり中古品には割安感があります。



こちらは50万円ほど、いずれもヤマハの最高級品です


不要・中古ピアノ買取

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


最近の中古ピアノ・不要ピアノ買い取り事情 ①

最近は中古ピアノの買い取り広告を多く見かけますが、多くは東南アジア、主に中国に輸出するためのもので、年間で13万台前後の中古ピアノが輸出されています。

また日本での本格的なリニュアルは、コストも高い上、今では高い再生技術を持った職人も少なくなり、最近は人件費の安い中国やベトナムの修理工場でリニュアルされて、日本に逆輸入される日本製の中古ピアノも多くなっています。

浜松の職人の手で1台1台丁寧に甦らせ新しい付加価値をつけて販売するのも弊社独自の流儀です。

ひと昔前に日本で作られたピアノは、今のピアノに比べて良質の材料を使っているピアノが多く、日本の浜松の職人の手で丁寧にリニュアルすると、今の新品にはないアンティークで魅力的なピアノに仕上がります。

下記のピアノは元々は黒ですが、塗装を剥いで上質な生地の木目を生かした再塗装を施し、脚のデザインも魅力的なデザインに変更しました。
 






浜松の職人、森重氏(左)と山原氏(右)浜松の鰻屋にて

 
低音部に使うのが巻き線ですが、巻き線一筋50年以上の浜松の冨田氏、彼の大学ノートには過去のメーカー・機種別の巻き線情報が満載で、今は少ない手巻き巻き線の製作者です(今は機械巻がほとんど)


不要・中古ピアノ買い取り




株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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