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コンクールや受験対策には良く調整されたピアノで練習しよう

高級、安価、新品、中古品、いかなるピアノであれ調整ができていないピアノは、力を入れないと大きな音が出ませんし、ピアニッシモも出すづらくなるので、表現力豊かな演奏ができません。

日頃、調整ができていないピアノで練習していると必然的に力んだ演奏が身につき、本番で良く調整されたピアノを弾くと審査員には荒っぽい演奏、すなわち表現力が劣る演奏と判断されます。

本番の良く調整されたピアノならば力まなくても軽く叩くだけでも十分に鳴りますし、ピアニッシモも音色の粒が揃い綺麗に出すことが出るので、日頃から良く調整されたピアノで練習しておかないと、肝心の本番で十分な実力を発揮できません。

ピアノの調整とはメカニズムの歪みを修正し擦り合わせ調整して鍵盤からの力がハンマーにロスなく伝わり、弦のスイートスポットを正確に叩くようにすることです。

 

歯の治療に例えると、歪んだ歯を矯正してから嚙み合わせ調整すると軽い力で物がよく噛めるのと似ています。

ピアノの性能は丁寧な調整で決まります

ピアノは、鍵盤を通じてリモートコントロールで打弦するという構造を持った楽器です。


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


お世話になっている浜松のピアノ職人さん達

いつもお世話になっている低音弦の巻き線一筋50年以上の浜松の冨田氏

ご本人のお話によると、ピアノの巻き線作りは家業だったので中学生の時から巻き線を巻いているそうで、工学部出身の大卒だけあり、彼の大学ノートにはほとんどのメーカー、器種別、年代別の巻き線のデーターをお持ちです。

ちなみに今の巻き線(低音部)は、ピアノメーカーによる機械巻ですが、補修用(部分交換)に1本か2本の巻き線だけでも、すぐに巻いてくれるので品質もさることながら、便利が良くて助かっています。

名人が巻く巻き線は、雑音もなく響きも良いと評判です。

冨田氏の事務所で、右はいつもオーバーホール等の修理等をお願いする森重氏
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もう一人の浜松の職人は古いピアノのオーバーホールを得意とする森重氏(ナチュラルピアノ)の工房、写真奥が森重氏。
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この森重氏は、過日、NHKの浜松のピアノ職人?という1時間番組で15分ほど取り上げられたピアノ職人さんです。

昔はピアノと云えば、楽器の都、浜松ということで下請け業者もたくさんあったのですが、今ではヤマハ、カワイ以外の中小のメーカーは既になくなっています。

最近はその大手メーカーも中国やインドネシアでピアノの部品(半製品)を作って日本で最終組み立てするだけのようなことで、若手の技術者が育っておらず、写真のような超ベテランばかりになっています。

彼らが仕上(リニューアル)した1960年代のヤマハ
木目の艶消しの再塗装仕上げ、脚も猫脚(チッペンデール)に仕上げました。



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鍵盤ブッシングクロスの貼り替えと適正化

鍵盤ブッシングクロスとは

赤いのがブッシングクロス、一つの鍵盤に2つあるので176ヶ所あり代表的な消耗品の一つ
これが適正化されていないと、タッチが悪く弾き難いピアノになります。

年数経過と使用頻度にもよりますが、快適なタッチを考えると30年程度で貼り替えて最適化するの必要があります。

昔はヤカンの蒸気でクロスを剥がしていましたが、これを使うと一度に5ヶ所を剥がすことができます。

新しいクロスを貼って固定させます

隙間を訂正化します
鍵盤バランスホール調整 (2)

 

 

 

 

 
























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