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ピアノは全体で8000個の部品が使われています。

アコースティックピアノは、メカニズムの部分に木材やフェルト・クロスといった自然素材を使用し、全体で8000個、アクション部分に使てれている部品だけでも約6000個と云われています。

これらの部品を丁寧に擦り合わせ調整して個々の部品がロスなく正確に効率的に動くように整調してから調律と整音すると、音色が魅力的なるのはもちろん、鍵盤のタッチや音色の粒も均一になり、連打やトリルなどの速く細かい動きに対応でき、繊細なピアニッシモを出すことが出来る表現力豊かなピアノになります。その上で最終的に演奏者の好みのタッチや音色に仕上げていくのがピアノ本来の姿です。

しかしながら、一般も含め業界全体がこの重要な事実に気がついていません。

間違いだらけのピアノ選び


ハンマー走り調整

鍵盤高さ調整



ジャック高さ調整


ハンマー弾力調整


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


グランドピアノとアップライトピアノの違い

アップライトのメリットはスペース効率が良い(場所を取らない)、製造コストがグランドドの約半分(安い)、この2点ですが、メカニズム的にはグランドの方が断然優れています。
グランドピアノとアップライトの違いを動画で簡単に紹介しています。

グランドピアノは弦や響板が水平ですので背が低く、その意味で演奏者に圧迫感を与えず音の抜けも良く、必要なら遠くに音を飛ばすことができます。

逆にアップライトピアノは背が高い分演奏者に圧迫感があり、前面の演奏者側はケースで蓋をした状態で、音は後ろ(壁側)に抜けますので、出ている音のエネルギーはほぼ同じですが、演奏者には音が籠って聞こえます。

また鍵盤の動きをハンマーに伝えるメカニズムが、アップライトピアノは鍵盤を一番下まで押し下げた状態から、元の高さ(10mm)まで鍵盤を上げないと2回目の音を出すことが出来ませんが、それに比べ、グランドピアノは鍵盤を押し下げた状態から半分位上げたところで2回目の音を出すことが出来ます。結果として連打がアップライトピアノは1秒間に7回、グランドピアノは1秒間に14回連打が可能になります。これはグランドピアノにレペティションレバーシステムという機能が備わっているためです。
さらに、グランドピアノはダンパーペダル、ソフトペダルも自然に機能して、演奏者の細かいテクニカルな表現が可能です。

同予算で考えた場合、純粋にピアノのより良い(上質な)音色と響きを楽しみたいということを重視すれば高級(高品質)なアップライト、それよりも高度な演奏テクニックや表現力を重視すればグランドピアノの選択になると思います。

この境界線が大体ご予算200万円前後で、200万円以上のご予算の場合は、スペースが許す限り大概はグランドピアノの選択になります。

物理的な違いは概ね前述の通りですが、そのような価値観とは別に、ピアノを大切な一生ものの楽器として考え(良いピアノを所有する喜び)、自宅でさりげなく良い音色や響きでピアノ演奏を楽しみたいという向きには、良質の小型のアップライトピアノも一つの選択肢かも知れません。

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大半のピアノは性能の半分ほどしか出していません。

その訳はピアノが他の楽器と違い、鍵盤から複雑な構造のアクションを通してリモートコントロールで打弦する楽器ということが考慮されていないからです。

アップライトのアクション


グランドピアノのアクション


鍵盤やアクションメカニズムは、木を主体(他にフェルト類や金属)に構成されており自然素材の宿命として新品のピアノでも必ず伸縮や歪みが必ず起きますので、それらの伸縮や歪みを正し丁寧な擦り合わせ調整をしてやらないと、鍵盤からの力がハンマーまで上手く伝わりません。


ピアノが本来の性能を発揮をするためには、調律だけでなく丁寧な調整が不可欠です




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